MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2016-11-07から1日間の記事一覧

嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)

『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健)(〇)<3回目> アドラー流コーチングを学び始めたせいか、3回目にしてようやく言いたいことが分かってきた気がします。大ヒットした本書ですが、1回目、2回目は腹落ちすることなく、どちらかというと青年の気持…

なんとかしたい「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント(片岡裕司)

『なんとかしたい「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』(片岡裕司) 2016年から10年間で大企業では約340万人の50代非管理職が生まれるそうです。多くの企業で課題認識がある、ベテラン社員のマネジメント。本書は、50歳目前~60歳以降も働き続…

日本の年金(駒村康平)

『日本の年金』(駒村康平) 日本の年金制度。財政的にもたないのでは、つぎはぎの制度でとにかく理解できない、果たして自分は何歳からいくらもらえるのか、今の制度を信じていいの?こと、年金に関しては、否定的な意見しか出てこない方も多いのではないで…