MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2017-04-02から1日間の記事一覧

乱談のセレンディピディ(外山滋比古)

『乱談のセレンディピディ』(外山滋比古) セレンディピディ=思いがけないことを偶然発見する力。一人でする読書では得られないものが、雑談の中にはある。そこから新しい発想が生まれる。そんなおもしろい視点で乱談のメリットを抽出した一冊です。 (印…

人は誰もが「多重人格」(田坂広志)

『人は誰もが「多重人格」』(田坂広志)(〇)<2回目> あるお友達にお薦めしたくて、その前に読み直してみました。やはり良書です。「多重人格」というと「病」のことをイメージしてしまいますが、本書は自分の中にある様々な人格を自覚し、置かれた状況…

JALの現場力(金子寛人)

『JALの現場力』(金子寛人) JALは、あの稲盛和夫さんがJALの再建に携わられることになったときから、ずっと注目している企業です。リストラがあり、再建のための様々な施策が実行され、社員の方々にとっては、辛いことがたくさんあったと思います。…