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MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

あすか会議

執らわれない心(塩沼亮潤)

『執らわれない心』(塩沼亮潤)<2回目> 塩沼大阿闍梨が2011年の震災直後に執筆された一冊。内容も震災直後の人の心を中心に書かれています。グロービス経営大学院のあすか会議でも何度か講演をお聞きし、懇親会でお話しさせていただく機会がありました。…

ビジネスZEN入門(松山大耕)

『ビジネスZEN入門』(松山大耕) グロービス経営大学院のあすか会議で講演を拝聴したことがある著者は、妙心寺退蔵院副住職を務められる一方、ダボス会議(世界経済フォーラム)にも出席されるなど、ビジネス界でも活躍されています。ビジネス界でも流行し…

最強交渉人のNOを必ずYESに変える技術(島田久仁彦)

『最強交渉人のNOを必ずYESに変える技術』(島田久仁彦)<2回目> 本書は、国際ネゴシエーターとして世界で活躍されている島田久仁彦さんが交渉の要諦をまとめた一冊です。交渉の準備から実際の交渉まで、何を意識し、実践すればよいのか、技術面にフォー…

交渉プロフェッショナル(島田久仁彦)

交渉プロフェッショナル(島田久仁彦)<2回目> 著者は、23歳から国際紛争調停官として紛争調停に携わる国際ネゴシエーター。交渉相手の警戒を説き真意を引き出すテクニック、決裂必至の国際会議で合意をつくる根回し術、当事者全員に利がある調停のキモと…

鉄客商売(唐池恒二)

『鉄客商売』(唐池恒二) JR九州会長の著書です。熊本の震災が起こったとき何人かの顔が浮かんだうちのお一人。過去2回、あすか会議で講演をお聞きする機会があり、「気」を大切にされる方そのものの元気・活気が溢れる方です。 本書は、唐池会長の若か…

人間を磨く(田坂広志)

『人間を磨く』(田坂広志)(〇) 『知性を磨く』、『人は、誰もが、「多重人格」』と並ぶ三部作。人間関係が好転する「こころの技法」をまとめた本書。非のない人間を目指して生きる視点ではなく、非も欠点もある未熟な自分を抱えて生きるという視点から、…

茶色のシマウマ世界を変える(石川拓治)

『茶色のシマウマ世界を変える』(石川拓治)(〇) ちょっと感動的な一冊でした。本書は、日本初の全寮制インターナショナル高校ISAK(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)をつくった、小林りんさんのノンフィクションドラマです。小林り…

仕事の技法(田坂広志)

『仕事の技法』(田坂広志)(〇) 田坂さんの新刊です。本書は、「仕事の技法」の根幹をなす「対話の技法」について、23話の対話事例を用いながら非言語の重要性がまとめられています。本書では非言語の世界を「深層対話」とし、深層対話の技法を身につけ、…

使える弁証法(田坂広志)

『使える弁証法』(田坂広志) 2005年発行の本書。「ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える」というサブタイトルが付されるように、ITが社会を大きく変え始めた当時に、ヘーゲルの弁証法のうち、「螺旋的発展の法則」を用いて、社会がどのように変わろ…

目に見えない資本主義(田坂広志)

『目に見えない資本主義』(田坂広志) 2009年に発売された本書。リーマンショックがもたらした世界経済危機を乗り越えて、我々は何を学ぶのか。貨幣経済を超え、広い視野から資本主義の未来を語る、これからの資本主義の変化の方向性を示唆する内容です。 …

意思決定12の心得(田坂広志)

『意思決定12の心得』(田坂広志)〔kindle版〕 本書では、意思決定に必要な能力と、それを身につけるための心得を説いています。マネジャーの最も重要な仕事である意思決定。「絶対の正解」はない意思決定は、全身全霊を込めると、自らの精神を鍛え、深め、…

プロフェッショナル進化論(田坂広志)

『プロフェッショナル進化論』(田坂広志) 2007年に発行された本書は、Web革命時代のプロフェッショナルは、知の集団であるシンクタンクの役割を個人が担う時代。「7つのシンクタンク力」と「個人シンクタンクへ進化するための6つの戦略」が紹介されてい…

もう、その話し方では通じません(藤原和博)

『もう、その話し方では通じません』(藤原和博) あすか会議2015に登壇された藤原さんの著書です。分科会でお話しされた内容の復習として読んでみました。とくに、分科会では名刺交換で「つかむ」ワークが印象に残っていますが、なかなか試行錯誤です。。。…

人生で起きることすべて良きこと(田坂広志)

『人生で起きることすべて良きこと』(田坂広志)(〇) 発売後、即買いした本書。深く考え、内省させられる良書でした。タイトルの「人生で起こること、すべて良きこと」は、「逆境を越える究極の言葉」。本書では、逆境に直面した際にそれを越える心の持ち…

執らわれない心(塩沼亮潤)

『執らわれない心』(塩沼亮潤) あすか会議2015に登壇された塩沼大阿闍梨の著書です。 2011年11月に発売された本書。仙台市の慈眼寺住職でいらっしゃることもあり、震災後の人の心を中心に書かれた一冊です。 (印象に残ったことば‥本書より) 〇人生とは、…

未来を予見する5つの法則(田坂広志)

『未来を予見する5つの法則』(田坂広志) あすか会議2015の反響がすごい田坂さんの著書です。田坂さんシリーズは、以前から好きで、主に内省用に読ませていただいていましたが、執筆数も多く、まだまだ未開拓本がたくさんあります。 本書は、弁証法的思考…

一歩を越える勇気(栗城史多)

『一歩を越える勇気』(栗城史多) あすか会議2015に登壇された栗城史多さん(プロ登山家)。分科会に続いて、ナイトセッションでは隣の席に座らせていただきました。こんなにすごいことを成し遂げてこられた方なのに謙虚で誠実なお人柄が印象的で、「応援し…

知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代(田坂広志)

『知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代(田坂広志)』(2回目)(〇) あすか会議2015の最後を締めくくられた田坂先生。講演の演題は本書のタイトル通りで、内容も本書に沿っていましたので、復習として読みなおしました。 今回は、特に、講演で印…

人は、誰もが「多重人格」(田坂広志)

『人は、誰もが「多重人格」』(田坂広志)(〇) あすか会議2015に登壇された田坂先生。懇親会でお話した際に、「この本いいと思うので読んでみて」とお薦めされたので、早速仙台駅近くの本屋さんで購入して帰りの電車で読んでみました。 本書は、『知性を…

最強交渉人のNOをかならずYESに変える技術(島田久仁彦)

『最強交渉人のNOをかならずYESに変える技術』(島田久仁彦) あすか会議2015第四部(分科会)にモデレーターとして登壇される島田さんの著書を読んでみました。著者は、国連の紛争調停官、環境庁国際調整官などを務められ、国際的に活躍されるネゴシエータ…

NO LIMIT(栗城史多)

『NO LIMIT』(栗城史多) あすか会議2015(第四部分科会)に登壇される、栗城史多さんの著書を読みました。 著者は、1982年生まれのプロ登山家。動画配信の機材を持っての、単独・無酸素での登頂にこだわり、エベレストに四度アタック。2012年秋季エベレス…

たった一度の人生を変える勉強をしよう(藤原和博)

『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(藤原和博) あすか会議2015(第五部分科会)に登壇される教育改革実践家、藤原和博さんの著書を読みました。藤原さんは、リクルート出身で2003年から5年間、都内では義務教育初の民間人校長を務められ、様々な教…

弱者の勇気(栗城史多)

『弱者の勇気』(栗城史多) あすか会議2015(第四部分科会)登壇者、栗城さんの著書を読んでみました。 著者は、1982年生まれのプロ登山家。動画配信の機材を持っての、単独・無酸素での登頂にこだわり、エベレストに四度アタック。2012年秋季エベレスト西…

シンプルに考える(森川亮)

『シンプルに考える』(森川亮)(〇) あすか会議2015第七部(全体会)に登壇される元LINE社長の森川さん。本書では、本書のタイトルどおり、シンプルに本質を追求していく経営の考え方がまとめられています。 (印象に残ったところ‥本書より) 〇ビジ…

不可能を可能にするビジネスの教科書(藤原和博)

『不可能を可能にするビジネスの教科書』(藤原和博) 本書は、あすか会議2015の登壇者で東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学の校長を務めた著者が、同じく、あすか会議2015の登壇者の星野リゾートの星野佳路さんとの対談をまじえ、経営者としての視…

成功することを決めた(遠山正道)

『成功することを決めた』(遠山正道)(2回目) あすか会議2015の登壇者、SoupStockTOKYOの遠山社長の著書を読んでみました。 三菱商事からKFCに出向中に社内ベンチャーとして企画し事業がスタート。その後、独立・MBOに至りますが、決して順調な訳では…

忘れて 捨てて 許す生き方(塩沼亮潤)

『忘れて 捨てて 許す生き方』(塩沼亮潤)(〇) あすか会議2015の登壇者、塩沼亮潤さんの著書を読んでみました。著者は、1999年に、大峯千日回峰行という、奈良県・大峯山の頂上にある大峯山上本堂までの 往復48キロの山道を1000日間、1日も休まず歩き続…

やる!(唐池恒二)

『やる!』(唐池恒二) JR九州の唐池会長の著書です。今年7月に開催されたあすか会議で「ななつ星in九州」開発者の水戸岡鋭治さんとの対談を聞かせていただきました。 「気持ちを前面に出して組織を牽引される方だなぁ」という印象がありましたが、本書…

ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術(田坂広志)

『ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術』(田坂広志) 本書は、ダボス会議における世界のトップリーダー15人の話術を紹介した本です。 そもそもダボス会議とは? ダボス会議は、世界経済フォーラムが毎年1月にスイスのダボスで開催する年次総会で、…

ビジネスに効く最強の「読書」(出口治明)

『ビジネスに効く最強の「読書」』(出口治明) 無類の本好きで知られる、ライフネット生命の出口会長の教養が身に付くお勧め図書108冊が紹介されています。特に歴史から学ぶことを重視されている著者らしく、古典や歴史上の名著がずらっと並んでいます。 著…

SWITCHインタビュー達人達 林修×岩瀬大輔(NHKほか)

『SWITCHインタビュー達人達 林修×岩瀬大輔』(NHKほか) 異なる分野で活躍する方が対談する「NHK Eテレ番組」が書籍化されたものです。 東大法学部出身ながら全く異なる分野で活躍されるお二人が、それぞれの仕事観や卒業後の歩みについて、互いに突っ込み…

ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン(岩瀬大輔)

『ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン』(岩瀬大輔) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される、ライフネット生命保険の岩瀬社長の著書を読みました。 東大卒、司法試験合格、ボストンコンサルティンググル…

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。(出雲充)

『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』(出雲充) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される、出雲さんの著書を読みました。 東大卒後、三菱東京UFJ銀行入行、1年で退社し、バイオベンチャー企業、(株…

ココロオドル仕事を見つける方法(仲曉子)

『ココロオドル仕事を見つける方法』(仲曉子) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される仲曉子さん(ウォンテッドリー(株)代表取締役CEO)の書籍を読みました。 京大卒、ゴールドマンサック証券入社、フェイスブック…

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る(岩佐大輝)

『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(岩佐大輝) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される岩佐さんの書籍を読んでみました。 岩佐さんは、同大学院の卒業生。ITコンサルティングを主業とされていましたが、…

面白法人カヤック会社案内(柳澤大輔)

『面白法人カヤック会社案内』(柳澤大輔) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される柳澤さんの著書を読んでみました。 何このタイトル?と思って読んでみたら、そのまま、会社案内(紹介)でした。カヤック(Web事業)…

仕事でいちばん大切な人を好きになる力(岩瀬大輔)

『仕事でいちばん大切な人を好きになる力』(岩瀬大輔) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される岩瀬大輔さんの書籍を読んでみました。 東大卒、ハーバード大学大学院を上位5%で卒業、30歳で出口治明さんと組んで…

早く正しく決める技術(出口治明)

『早く正しく決める技術』(出口治明) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される、出口治明さん(ライフネット生命会長兼CEO)の著書を読んでみました。 (本書で印象に残ったところ) 〇判断の原則は、「どちらがベネ…

成功することを決めた(遠山正道)

『成功することを決めた』(遠山正道) 「あすか会議」(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される、遠山正道さんの書籍を読んでみました。 著者は、Soup Stock Tokyoを展開する(株)スマイルズの代表取締役社長を務めていらっしゃいま…

諦める力(為末大)

『諦める力』(為末大)(〇) あすか会議(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇予定の為末さんの書籍を読みました。 ネガティブなイメージが色濃い「諦める」という言葉。 「諦める」の語源は、「明らめる」だそうです。自分の才能や能力…

GE世界基準の仕事術(安渕聖司)

『GE世界基準の仕事術』(安渕聖司) あすか会議(グロービス経営大学院のビジネスカンファレンス)に登壇される、安渕聖司さんの書籍を読みました。 三菱商事入社、ハーバードビジネススクール(MBA)修了、リップルウッドの日本法人立ち上げ、UBS証券入社…

センスは知識からはじまる(水野学)

『センスは知識からはじまる』(水野学) グロービス経営大学院の学事行事である「あすか会議」に登壇予定のクリエイティブディレクター水野学さん(くまモンのデザイナーとして有名)の書籍を読みました。 センスって持って生まれたもの? いえいえ、センス…

知性を磨く(田坂広志)

『知性を磨く』(田坂広志) 田坂さんは、一旦、読み納め。 これまでの5冊と重複しないポイントを簡単にご紹介します。 本書は、答えのない問題を解決し続けるために、いかに「知性」を磨くのか、そして、これからの時代に求められる、スーパージェネラリス…

あと1%だけやってみよう(水戸岡鋭治)

『あと1%だけやってみよう』(水戸岡鋭治) グロービス経営大学院の学事行事である「あすか会議」に登壇される予定の水戸岡さんの書籍を読んでみました。 水戸岡さんは、クルーズトレイン「ななつ星in九州」をはじめ、九州新幹線など、JR九州の鉄道デザイ…

経営者が語るべき「言霊」とは何か(田坂広志)

『経営者が語るべき「言霊」とは何か』(田坂広志)(〇) お友達の社長から、「田坂さんの本ならこれ!」と紹介いただいた本です。 お薦めいただいたとおり、これまで読んだ田坂さんの書籍の中で最も経営者視座の書籍で、私のような中間管理職でも「そうそ…

なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか(田坂広志)

『なぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか』(田坂広志) ”暗黙知”をキーワードにマネジメントで悩むポイントについて、12講に分けて解説されています。考え方の根底には、「知っていることを全て言葉にすることはできない」という点があり、逆に言えば、言…

なぜ働くのか(田坂広志)

『なぜ働くのか』(田坂広志) 『仕事の報酬とは何か』、『仕事の思想』につづき、田坂さんシリーズ3冊目。 本書は、仕事に対する「覚悟」と「思想」を身に付けるための考え方を、①死生観、②世界観、③歴史観を切り口として語られています。 (本書で印象に…

仕事の思想(田坂広志)

『仕事の思想』(田坂広志) 先日読んだ、『仕事の報酬は何か』(田坂広志)よりも広い観点から、「なぜ仕事をするのか」、事例を交えながら、その動機について書かれています。 目次の切り口が分かりやすく、着眼点を学ぶのに適した一冊でした。 (本書の目…

仕事の報酬とは何か(田坂広志)

『仕事の報酬とは何か』(田坂広志)(〇) 現在、受講しているリーダーシップ開発と倫理観(LEV)において、「自分は、何のために働いているのか」「自分は何を大切にして働いているのか」を繰り返し、問われ続けています。 たまたま手に取った本書ですが、…