クリティカルシンキング
『考える練習帳』(細谷功) 考えるためのきっかけとコツさえつかめば、物の見方が一新され、世界が変わって見える。逆に言えば、基本的なものの見方や価値観を変えない限りいくら時間をかけても、他人から言われても永久に考える力を養うことはできないとい…
『考える技術・書く技術』(山﨑康司) ベストセラーになっている『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント)。私にはちょっと読みにくいなぁと思っていたところ、日本人向けに少し易しくして書かれていた本書を発見。はじめににも書かれているとおり「本…
『メタ思考トレーニング』(細谷功) 著者は、『地頭力を鍛える』『具体と抽象』『問題解決のジレンマ』『無理の構造』など良書多数のコンサルタント。本書は、あるものを一つ上の視点から客観的に見る、メタ思考について書かれています。一つ上から見ること…
『具体と抽象』(細谷功) 人間の知性のほとんどは抽象化によって成立しているが、具体性が重視される「分かりやすさの時代」にはそれが退化していってしまう。そんな「抽象」を扱う方法を「具体」との対比で解説されています。ページ数も文章量もシンプルに…
『一瞬で大切なことを決める技術』(三谷宏治)(〇) 本書は、K.I.T.(金沢工業大学)教授の三谷宏治さんの『正しく決める力』(2008年)を全面的に書き直し2014年に発行されたものです。 重要思考、Q&A力、喜捨法の3つの技術により「決める力」を高めるこ…
『厳選!受講期間中に読みたいお薦め書籍』(2015年12月末時点) 「授業前に読んだほうがいいお薦め本は?」とのご質問を頂いた際に、お薦めしている厳選書籍です。半年ぶりに更新いたしました。 (☆=最初の1冊としてお薦め) 【クリティカルシンキング】 …
『地頭力を鍛える』(細谷功)(〇) 本書は、「考える力」のベースとなる「地頭力」をフェルミ推定を使って鍛えようという内容。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力。インターネットの発達や世の中の動きが早まるにつれ…
『仮説思考』(内田和成)(〇) クリティカルシンキングの学びのひとつである仮説思考。解決策にたどり着くのが早い人、それは分析力や情報収集力といったスキルの問題ではなく、ものの考え方や仕事の進め方に差がある。仮説とは、情報収集の途中や分析作業…
『論点思考』(内田和成)(〇) これぞ、クリティカルシンキング!理論と実務の架け橋になる一冊です。 最初の一冊ではないと思いますが、クリシンの基本を学んでから、実務との接点が気になったころに読むと良いと思います。著者は、早稲田ビジネススクー…
『問題解決のジレンマ』(細谷功)(〇) 既知を前提に展開されるクリティカルシンキングに対し、本書では問題解決思考から問題発見思考につなげていく視点から、未知の領域を掘り下げています。アリとキリギリスの例を使いながら、「無知」の活用を提言する…
先週、社内の自主勉強会で題材にした『自分で考える力の授業』(狩野みき)。 内容は、クリティカルシンキングの書籍。 考え方の基本としては、分かりやすいと思います。 日本の特徴として、学生時代は正解が求められるのに、会社に入った途端、正解がない問…
『世界のトップスクールが実践する考え方の磨き方』(福原正大) 「認識」「自由」「経済」「科学技術」「自然」という大きなテーマで、ハーバード大学の入試試験をはじめ、考える力を試す問いが多数。 知識ではなく、考え方やそのもとになる信条・価値観が…
『マッキンゼー入社1年目問題解決の教科書』(大嶋祥誉) 入社1年目と侮ることなかれ。 クリシンの授業や、コンサルの先生から良く指摘される点が満載。特に、実務で使えてこそ意味があるという観点は、ビジネスに直結。 クリシンを受けただけにピンとくる…
『ハンバーガーの教訓』(原田泳幸)(◯) 「どうしたらこんな経営者になれるんだろう…」。この素朴な疑問を少しでも解消したいと思いながら週末に読んでみました。 (印象的なところ…バックボーンは何?) 〇基礎の基礎から着手 原田さんは、高校時代に吹奏…
クリシンの羽野講師お薦め本。 『思考の整理学』(外山滋比古)。 1983年(最近はコピーができるようになってきたとの記載が…太古ですな)のものですが、確かに発想は今でも使えますね。 (気になったポイント) ・どんなことでも朝飯前にすればさっさと片付…
『自分のアタマで考えよう』(ちきりん)(◯)クリティカルシンキングの勉強会で友人に推薦いただいた、『自分のアタマで考えよう』を読みました。課題の捉え方を復習するのにピッタリ! 多面的に物事をみるには、データを見たときに、「自分の知っている事…