グロービス経営大学院
『「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講座』(水野学)(◯) くまモンのデザインで知られる著者ですが、東京ミッドタウンのショップ(中川政七商店など)や大手企業のデザインなど、各方面でご活躍されています。本書は、そんな著者…
『リーダーの使命とは何か』(フランシス・ヘッセルバイン)(◯) 著者は、全米ガールスカウト連盟初の現場出身のCEOを経て、ドラッカー財団の初代プレジデント兼CEOを10年間務め、「米国最高のマネジャー」としてビジネスウィーク誌を飾った方。本書は、著…
『ガンジー 奉仕するリーダー』(ケシャヴァン・ナイアー)(◯) インド生まれの米国のコンサルタント。グロービスで学んだ企業家リーダーシップ(特に、ネルソン・マンデラの回)を思い出させる内容でした。リーダーシップ論の事例としてガンジーの生き方、…
『なぜ戦略の落とし穴にはまるのか』(伊丹敬之)(◯) タイトル通り、戦略の落とし穴についてまとめられた良書です。伊丹教授の本は、過去に読んだ本もそうですが、文章がわかりやすく読みやすいので、スーッと読めてしまいます。38年近く経営戦略の研究を…
『インサイト』(桶谷功)<2回目> 久しぶりの読み直しです。インサイトとは、いろいろ直感を働かせたりして探り出したホンネのこと。「人は論理的に頭で考えて商品を買う」という従来のマーケティングに対し、インサイトは「直感や気持ちで商品を買う」と…
『社員が惚れる会社のつくり方』(舞田竜宣)<2回目> グロービス経営大学院の舞田先生の著書です。OBH(組織行動とリーダーシップ)を受講した際に読んで以来2回目。幸せな職場をつくり、社員のパフォーマンスを高めるカギは何か。人の心に焦点をあてた…
『考える練習帳』(細谷功) 考えるためのきっかけとコツさえつかめば、物の見方が一新され、世界が変わって見える。逆に言えば、基本的なものの見方や価値観を変えない限りいくら時間をかけても、他人から言われても永久に考える力を養うことはできないとい…
『明日のプランニング』(佐藤尚之) ネットを毎日利用しない人が約5,670万人と人口の半分弱もいる。まだまだ今まで通りの広告手法が効くし、テレビもよく見ているし、新聞を取っている家庭もゴマンとある現実。伝える目的は、「売り」ではなく、伝えたい相…
『コトラーのマーケティング戦略がイチからわかる本』(現代ビジネス兵法研究会)<2回目> MBA系の再読を進めていこうと思って最初に読んだのが本書。「マーケティングを初めて学ぶんですけど、何から呼んだらいいですか?」というご質問をいただいたとき…
『考える技術・書く技術』(山﨑康司) ベストセラーになっている『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント)。私にはちょっと読みにくいなぁと思っていたところ、日本人向けに少し易しくして書かれていた本書を発見。はじめににも書かれているとおり「本…
『図解 基本フレームワーク50』(著:グロービス、執筆:嶋田毅) 現在取り組んでいる、コンサル&コーチングへの活用を考えたときに、改めてフレームワークは実践的で便利なツールであることを再認識し、復習してみたい意欲が沸々と湧いてきました。知って…
『プラットフォームの教科書』(根来龍之) ITの分野でよく聞くプラットフォーム戦略。プラットフォームの特徴として、①急速に成長することができる、②一人勝ちすることができる、③一人勝ちが突然覆されることがあることが挙げられます。本書は、こういう特…
『イノベーションのDNA』(クレイトン・クリステンセン/ジェフリー・ダイアー/ハル・グレガーセン) 『イノベーションのジレンマ』シリーズ。破壊的イノベータに共通する5つのスキルとそのフレームワークを組織やチームに適用する方法について述べられた…
『イノベーションへの解』(クレイトン・クリステンセン/マイケル・レイナー)(◯) 『イノベーションのジレンマ』の続編。ビジネスにおける成長をどのように産み出せば良いのか。破壊的イノベーションがうまくいかずコモディティ化が進んでしまう仕組みを解…
『イノベーションのジレンマ』(クレイトン・クリステンセン)<3回目>(◯) お馴染みの名著シリーズ第1作。改めて読み直してみると、経営戦略、マーケティング、製品開発、組織の意思決定システムなど多岐にわたる問題が絡み合ったテーマであることを再…
『ゼロからのプレゼンテーション』(三谷宏治) コンサル駆け出しの頃に他人のプレゼンテーションを真似した頃から現在までの成長ステップに合わせて、著者が心がけていらっしゃるエッセンスをまとめた一冊。 (印象に残ったところ・・本書より) ◯コンサル…
『40歳が社長になる日』(岡島悦子)(◯) グロービス経営大学院の人気講師でコンサルタントとして独立開業されている岡島先生の最新刊です。これからの非連続成長の時代に経営の舵取りをする経営トップの役割に着目し、これまで多くの経営者と課題解決を重…
『コトラーのマーケティング4.0』(フィリップ・コトラー)(◯) フィリップ・コトラー先生の最新刊です。生産主導のマーケティング1.0⇨顧客中心の2.0⇨人間中心の3.0。2010年に3.0が出て7年。さて、これが4.0になってどう発展しているのか、とっても興味が…
『コミュニケーションをデザインするための本』(岸勇希) クリエイターのお友達から紹介頂いた本書。電通コミュニケーションデザインセンターに勤める著者が実際に手掛けた7つの事例を解説した事例集です。広告・コミュニケーションの第一線で活躍するクリ…
『ダークサイド・スキル』(木村尚敬)(〇) 著者は、グロービス経営大学院教授であり、経営共創基盤パートナー取締役。実際に現場を動かす際には、論理的思考能力や財務・会計知識などのハード的な側面のスキルだけでなく、もっと人間としてドロドロした自…
『ジョブ理論』(クレイトン・M・クリステンセン他)(〇) クリステンセン教授の最新刊です。イノベーションの仕組み、すなわちイノベーションが成功する本当の理由が分かれば、努力を運任せにする必要はなくなる。本書は、ジョブ(顧客が片付けるべき用事…
『真実の瞬間』(ヤン・カールソン) 1990年に発売された有名な一冊です。スカンジナビア航空のサービス業戦略を経営者自らまとめた本書は、顧客接点、権限移譲など、サービス業のコア業務を考えるうえで参考になる点が多いです。タイトルの「真実の瞬間」は…
『人工知能は人間を超えるか』(松尾豊)(〇) AI関連書籍でまず読むならこれ。2015年に発売された本書は、現在の第三次AIブームの中では早い段階で発売され、人工知能の実力・現在の状況・今後の可能性についてコンパクトにまとまっており、そのとっつきや…
『ビジョナリー・カンパニー③~衰退の五段階~』(ジム・コリンズ)(◯) ビジョナリー・カンパニーシリーズ第3弾は、衰退編。シリーズ1~2で取り上げた偉大な企業のうちいくつかが後に、卓越した企業の地位を失ったことに着目し、「衰退が明らかになる時…
『ビジョナリーカンパニー②』(ジェームズ・C・コリンズ)<2回目>(〇) グロービス経営大学院の企業家リーダーシップの課題図書として読んで以来2回目。やはり良書でした。本書は、転換点から15年間で株式の平均運用実績が市場平均の6.9倍にも達する偉…
『ビジョナリー・カンパニー』(ジェームズ・C・コリンズ他)(〇)<2回目> 1995年発売の名著シリーズ第1弾です。久しぶりに読み返してみましたが、20年以上経っても変わらない良さがあります。本書は、業界の金メダリスト(ビジョナリー・カンパニー)…
『マイケル・ポーターの競争戦略』(ジョアン・マグレッタ)<2回目>(〇) 経営戦略の入門書として、『ストーリーで学ぶ戦略思考』(荒木博行)を読むと次に、ポーターの戦略本を読みたくなるところですが、そこでお薦めしたいのが本書です。あらためて読…
『ストーリーで学ぶ戦略思考入門』(荒木博行)<2回目>(〇) グロービス経営大学院荒木先生の著書。久しぶりに読み返してみましたが、あらためて現場で使える経営戦略の基本がわかりやすくまとまっている良書だと思いました。経営戦略を学ぶための最初の…
『メルセデス・ベンツ 「最高の顧客体験」の届け方』(ジョゼフ・ミケーリ)(〇) 本書は、メルセデス・ベンツで行われた大改革の詳細を内側から明かす、「世界最高の顧客体験」を提供しようと力を尽くした人々の記録。何をどのように実行したのかというこ…
『ポジショニング戦略』(アル・ライズ/ジャック・トラウト)(〇) 『売れるもマーケ、当たるもマーケ』、『フォーカス』など良書が多い著者ですが、本書も良書でした。序文でフィリップ・コトラー氏が書かれていますが、4P(product,price,plece,promoti…