MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

コーチング

ナラティヴ・セラピーの会話術(国重浩一)

『ナラティヴ・セラピーの会話術』(国重浩一) ナラティヴ・セラピーの理論的背景とその活用方法がまとめられた一冊。外国人著者による翻訳版よりも、日本人が日本文化に合わせて解説している本書は、ナラティヴ・セラピーって何?っていう方にとっても入り…

謙虚なコンサルティング(エドガー・H・シャイン)

『謙虚なコンサルティング』(エドガー・H・シャイン)(〇) まさに今私が自分スタイルの確立を目指して取り組んでいることが書かれていました。コンサルティング×コーチングにカウンセリング要素などが入り、どういうネーミングがピッタリくるのか、分から…

フランス式 毎日がおもしろくなる 自分らしく働く手帳(パスカル・フロリ、セドリック・フロリ、前田康二郎)

『フランス式 毎日がおもしろくなる 自分らしく働く手帳』(パスカル・フロリ、セドリック・フロリ、前田康二郎) フランス人に日本語のレッスンをされてた著者(前田氏)が、フランス人のフロリ夫妻から逆にフランス人の働き方を教えてもらうようになる中で…

勇気づけの心理学(岩井俊憲)

『勇気づけの心理学』(岩井俊憲)(〇) アドラー心理学の勇気づけ(encouragement)についてまとめた一冊。アドラーは「勇気」という言葉の定義づけをしていませんが、①リスクを引き受ける能力、②困難を克服する努力、③協力できる能力の一部というようなニ…

やり抜く人の9つの習慣(ハイディ・グラント・ハルバーソン)

『やり抜く人の9つの習慣』(ハイディ・グラント・ハルバーソン)(〇) コンパクトかつ分かりやすく要点がまとまっており、習慣本の中では読みやすい良書だと思います(120ページ弱)。確かに本書の9つのステップで習慣化に取り組めば目標達成までの道が…

目標達成ノート(原田隆史)

『目標達成ノート』(原田隆史) 原田式の目標達成ノート。手帳のような作りで、1年間、「毎日のスケジュール」、「ルーティン行動チェック表」、「今日必ずやること」、「今日良かったこと・気づいたこと」、「今日をもう一度やり直せるなら」を記載するよ…

コーチング・バイブル(ヘンリー・キムジーハウス他)

『コーチング・バイブル』(ヘンリー・キムジーハウス他)(〇) コーチングの基本的な考え方、スキル、具体的なツールと、詳しく、かつ、バランスよく書かれています。「コーアクティブ・コーチング」として、コーチとクライアントの双方が積極的に関わり合…

幸せの真実(尾崎里美)

『幸せの真実』(尾崎里美) 本書は、絵本仕立てで、主人公の子供の目をとおして、「幸せ」について考える一冊です。著者は、お笑いセラピストとしても有名で、イメージトレーニングを突き詰めて、独自のイメージトレーニング法を開発されているセラピストで…

さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングスファインダー2.0(トム・ラス)

『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングスファインダー2.0』(トム・ラス) 初版以来、16年ぶりの刷新。書籍自体は、初版と比べ、34の資質についてそれぞれ10項目の行動アイデアが示されています。また、Web診断のレポートは初版よりも詳細になっており、…

夢実現の習慣64(原田隆史)

『夢実現の習慣64』(原田隆史) 大阪市立松虫中学校の陸上競技部を7年間で13回の日本一に導いた、成功する技術と心構えについて64の視点からまとめた一冊。64とは、曼荼羅ワークと呼ばれる「オープンウィンドウ」(※)の切り口 (※)3×3の9マスの中心に…

幸せな劣等感 アドラー心理学実践編(向後千春)

『幸せな劣等感 アドラー心理学実践編』(向後千春) 著者はアドラー心理学を専門分野とする早稲田大学教授。他の心理学と比べて、説明がシンプルで理解しやすく、自分がどのように考え、行動すればいいのかという見通しを立ててくれる。「生きることの心理…

アドラー心理学教科書(ヒューマンギルド・出版部)

『アドラー心理学教科書』(ヒューマンギルド・出版部)<2回目> 岩井俊憲さんが代表を務められているヒューマンギルドのテキスト(ホームページからでないと購入できません)。アドラー心理学の全体像を理解するのに役立つ一冊です。180ページ弱と読みや…

大人が変わる生活指導(原田隆史)

『大人が変わる生活指導』(原田隆史) 問題を抱えていた松虫中学校陸上競技部を7年間で13回の日本一を輩出するまでに成果を出した著者。単なる技術面や体力づくりだけではなく、挨拶や身だしなみにはじまる態度教育や清掃活動、奉仕活動といった生活改善に…

ゴールドビジョン(久野和禎)

『ゴールドビジョン』(久野和禎) プロコーチである著者が認知科学をベースに作りあげたゴールドビジョン・メソッド。脳の上手な使い方を学び、「いいゴール」を設定すれば、一生懸命頑張らなくても自然に実現できるようになる。逆に言えば、「間違ったゴー…

人生を変える習慣のつくり方(グレッチェン・ルービン)

『人生を変える習慣のつくり方』(グレッチェン・ルービン)(〇) 最近のテーマの一つである「習慣化」。約380ページと少し長いですが、経験や研究に裏付けされていて、自分でも取り入れたいと思う箇所が多数ある良書でした。人間は、期待やルールに対して…

ザ・ビジョン(ケン・ブランチャード)

『ザ・ビジョン』(ケン・ブランチャード) 『1分間マネジャー』などの1分間シリーズで有名な著者がビジョンをテーマに、シリーズ同様に物語仕立てにしながら、ポイントを示していくスタイルでまとめられています。会社にビジョンがあれば、一丸となって頑…

成功の教科書(原田隆史)

『成功の教科書』(原田隆史) 成功は技術である。中学校教師を20年間勤め、松虫中学校で7年間で13回の陸上日本一を達成したカリスマ体育教師と呼ばれた著者の成功に導くノウハウが詰まった一冊です。「強い勝利意識と高い目標設定」「長期目標設定用紙」「…

新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣(古川武士)

『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(古川武士) 習慣化コンサルタントによる「習慣化シリーズ」。本書は、悪い習慣を手放すための一冊。①先延ばし、②ネット・スマホ、③ムダ遣い、④ダラダラ生活、⑤夜更かし、⑥食べ過ぎ、⑦飲み過ぎ、⑧イライラ、⑨ク…

やりたいことが見つかる3つの習慣(古川武士)

『やりたいことが見つかる3つの習慣』(古川武士) 習慣化コンサルタントによる「習慣化シリーズ」。本書は、「発見する⇒行動する⇒直感に従う」という、3つの習慣のサイクルで、やりたいことを見つけることを目的に書かれています。習慣化は成長の基本です…

30日で人生を変える「続ける」習慣(古川武士)

『30日で人生を変える「続ける」習慣』(古川武士) 習慣化コンサルタントである著者の習慣シリーズ。私自身、この読書ブログのように習慣化しているものもありますが、一方で続けたいけど続かないこともたくさんあります。すべてを習慣化できなくても、「せ…

気づきのセラピー(百武正嗣)

『気づきのセラピー』(百武正嗣) ゲシュタルト療法4冊目。本書は、「はじめてのゲシュタルト療法」という副題がついているとおり、はじめてゲシュタルト療法を読むのに適した一冊です。 ゲシュタルトとは、「まとまった」「全体性」を意味するドイツ語。…

ナラティブ・セラピーって何?(アリス・モーガン)

『ナラティブ・セラピーって何?』(アリス・モーガン) ナラティブ・セラピーは、「再著述」の会話、「リ・ストーリング」の会話として知られているカウンセリング手法です。人は人生を生きる時、経験に意味を与え続けている。ストーリーは特定の出来事を一…

解決志向ブリーフセラピー(森俊夫/黒沢幸子)

『解決志向ブリーフセラピー』(森俊夫/黒沢幸子) 多くの流派やアプローチがある心理療法やカウンセリング。本書では、臨床心理学の小難しい基礎知識が不要、単純さの割りに効果があるという特徴がある、解決志向(SFA:Solution-Focused Approach)というア…

実践”受容的な”ゲシュタルト・セラピー(岡田法悦)

『実践”受容的な”ゲシュタルト・セラピー』(岡田法悦)(〇) ゲシュタルトとは、ドイツ語で「部分の集まりではなく、全体制を持ったまとまりのある構造」のこと。本書は、「今・ここ」を体験することに重点を置く、カウンセリングの一学派、ゲシュタルト・…

潜在意識を変えれば、すべてうまくいく(アレクサンダー・ロイド博士)

『潜在意識を変えれば、すべてうまくいく』(アレクサンダー・ロイド博士) ほぼすべての問題、幸せや成功が達成できない状態は、内面の恐怖が原因になっている。本書で紹介されている原則は、昔からあるものかもしれませんが、それを最先端の科学でその原則…

物語としてのケア(野口裕二)

『物語としてのケア』(野口裕二) カウンセリング月間を来月に控えた準備として読んでみました。本書は、ナラティブ・セラピーを中心に臨床領域におけるナラティブ・アプローチの考え方とその実践を紹介し、それらがケアという世界にどのような新しい視界を…

フロー体験入門(M.チクセントミハイ)

『フロー体験入門』(M.チクセントミハイ) 「フロー状態に入った」「ゾーンに入った」・・。何かに熱中している時、すさまじい集中力を発揮しているとき、このような体験をすることがあります。このフロー状態を体験する人々がどのようにしてそうなるかにつ…

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア(白川美也子)

『赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア』(白川美也子) コーチングの幅を少しずつでも広げていくために、心理領域に挑戦中です。本書は、トラウマ支援に関わる人、当事者や家族を対象に書かれています。トラウマ・インフォームド・アプロ―チと呼ばれる手法…

夢を叶える~0.1秒で人は変われる!~(尾崎里美・七田厚)

『夢を叶える~0.1秒で人は変われる!~』(尾崎里美・七田厚) お笑いセラピストの尾崎里美さんと、七田式教育の七田厚さんのコラボ企画。自分を好きになり、よりよく生きる、またはよりよく子供を育てようとしている方に向けた対談集です。 (印象に残った…

あなたを最高の幸せに導く本(サイマー・ラクシュミ・デヴィ)

『あなたを最高の幸せに導く本』(サイマー・ラクシュミ・デヴィ) 著者は、インド5000年の歴史の中で、女性として初めて最高位の精神指導者(ジャガッドグル)に選ばれた方です。物事のとらえ方、考え方、感じ方の着眼点、そして、瞑想法や呼吸法についても…

すごい引き寄せ~潜在意識を飼い馴らす方法~(はづき虹映)

『すごい引き寄せ~潜在意識を飼い馴らす方法~』(はづき虹映) コーチングを実践するうえで、一つのキーワードである潜在意識。潜在意識を引き出すのがコーチングの効果ともいわれますが、そもそも潜在意識って何なのよ。ということで、「潜在意識」をキー…

アドラー心理学の「幸せ」が1時間で分かる本(中野明)

『アドラー心理学の「幸せ」が1時間で分かる本』(中野明) コーチングスクールで学んだアドラ―心理学。コーチング手法を学ぼうと思って学びに行ったら、たまたまアドラーベースであったという偶然の出会いから始まった、アドラー心理学。今では、アドラー…

人生を変えた贈り物(アンソニー・ロビンズ)

『人生を変えた贈り物』(アンソニー・ロビンズ) もともとは感謝祭のときに、恵まれない過程に、食料と一緒にプレゼントするために書かれた本書。原題「Notes From A Friend」。人生を変える11の秘訣がまとめられています。本文約150ページ、読みやすいです…

想像して創造する(尾崎里美)

『想像して創造する』(尾崎里美) かなりスピリチュアルな一冊。夢や目標をイメージし、それが実現した未来を創る。著者は、ヘアー&メイクアップアーティストとして23歳で独立。想像力、心や精神、製材能力、人間行動学、ヒーリング、エネルギーフィールド…

一瞬で「自分の夢」を実現する方法(アンソニー・ロビンズ)

『一瞬で「自分の夢」を実現する方法』(アンソニー・ロビンズ) 世界No.1コーチと称される著者。本書は、「結果を出す具体的方法」がまとめられています。原書タイトルは、「Awaken the giant within」。自分の中にいる巨人(開発されていない才能)の目を…

アンソニー・ロビンズの「成功法則」(アンソニー・ロビンズ)

『アンソニー・ロビンズの「成功法則」』(アンソニー・ロビンズ) 世界No.1カリスマコーチと称される著者。この方のコーチングを受けた著名人がすごすぎます。クリントン元大統領、ゴルバチョフ、マザーテレサ(そもそもコーチングを受けたことに驚き!)…

すぐやる!すぐやめる!技術(平本あきお)

『すぐやる!すぐやめる!技術』(平本あきお) コーチングを教えていただいた、平本あきおさんの著書です。多数の著書を出されていますが、本書は、楽しみながら続けられ、無理したり我慢しなくても、結果を手に入れられる、そのための「すぐやる!すぐやめ…

行動の科学(マイケル・ボルダック)

『行動の科学』(マイケル・ボルダック) 著者の経験がすごすぎる。ゆえに、真実味がある。そんな一冊。 著者は7歳のときに父親が母親を殺害するという衝撃的な事件を体験。そのショックから重度の吃音症と極度の対人恐怖症となる。16歳のときには養父母の…

アドラー心理学を語る4 勇気づけの方法(野田俊作)

『アドラー心理学を語る4 勇気づけの方法』(野田俊作)(〇) シリーズ全4巻の最終巻。日本におけるアドラー心理学の第一人者が、対話形式で平易に著す実践講座。相談施設を開業されている著者がアドラー心理学が現場でどのように使っていらっしゃるかが…

アドラー心理学を語る3 劣等感と人間関係(野田俊作)

『アドラー心理学を語る3 劣等感と人間関係』(野田俊作) シリーズ全4巻のうちの第3巻。日本におけるアドラー心理学の第一人者が、対話形式で平易に著す実践講座。相談施設を開業されている著者がアドラー心理学が現場でどのように使っていらっしゃるか…

アドラー心理学を語る2 グループと瞑想(野田俊作)

『アドラー心理学を語る2 グループと瞑想』(野田俊作) シリーズ全4巻のうちの第2巻。日本におけるアドラー心理学の第一人者が、対話形式で平易に著す実践講座。相談施設を開業されている著者がアドラー心理学が現場でどのように使われているかがまとめ…

アドラー心理学を語る1 「性格は変えられる」(野田俊作)

『アドラー心理学を語る1 「性格は変えられる」』(野田俊作) 「アドラー心理学を語る」シリーズ4巻の第1巻。1987年に出版された著書の再版です。著者は精神科医で心理療法、社会性訓練プログラム、カウンセラーなど幅広く手がけられており、話が具体的…

恋愛コーチング(平本あきお)

『恋愛コーチング』(平本あきお) チームフロー代表である平本さんのコーチング本、恋愛編。女性向けに書かれていますが男性でもとても参考になります。すでに中古でしか手に入らない貴重本。平本さんが恋愛をテーマにコーチングするとどうなるの?興味津々…

達成の科学(マイケル・ボルダック)

『達成の科学』(マイケル・ボルダック)(〇) ビジネスコンサルティングの世界的権威であるブライアン・トレーシー氏から「世界No1目標達成コーチ」とお墨付きを与えられた著者。成功達成法則に関する考え方がとても分かりやすく、受け入れやすいなと思っ…

才能は開ける(ロジャー・ハミルトン)

『才能は開ける』(ロジャー・ハミルトン) 人間には生まれ持った才能があり、その才能によって「得意なこと」が決まり、その才能に気付き、才能に応じた方法でステップアップを目指す自己啓発本です。Web診断テストをもとに、自分の才能が4つのどのタイ…

なぜ、あなたのやる気は続かないのか(平本あきお)

『なぜ、あなたのやる気は続かないのか』(平本あきお) チームフロー代表の平本さんの最新刊です。目標に向けた習慣化をテーマにした本書。「やる気が続かない」と悩んでいる人のうち、8割の人は「本当はやりたくないことを、やりたいと思い込んでいる」。…

目標達成する技術(マイケル・ボルダック)

『目標達成する技術』(マイケル・ボルダック)(〇) 著者の経歴がすごすぎ、それだけで説得力があります。まず帯に「私が7歳のとき、父が母を殺しました・・・」とある実話。このショックで吃音が激しく人とまともに対話ができない状態に。しかしその後、…

才能が9割(北端康良)

『才能が9割』(北端康良) 才能は持って生まれたもの?いえいえ。冒頭の羽生善治さんの言葉に「私は以前、才能は一瞬のひらめきだと思っていました。けれど今は、10年とか、20年とか、30年とか、同じ姿勢で、同じ情熱を傾け続けられることが、才能なんだと…

心の壁の壊し方(松永茂久)

『心の壁の壊し方』(松永茂久) やる前から「無理」「できない」と決め込むクセがついてしまっている。心が目に見えない「壁」に囲まれたままだと、いくら素晴らしい理論を知ったとしても、結局はその「壁」に阻まれて、絵に描いた餅になってしまう。本書は…

完全版『鏡の法則』(野口嘉則)

完全版『鏡の法則』(野口嘉則)(〇) 本書は、2006年100万部の大ヒットとなった『鏡の法則』を大幅に加筆、再編集し、2017年1月に再出版されたものです。本編64ページ、改正62ページ。子供・夫・父親を巡る問題が心の中では繋がっていたという一つの物語を…