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MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

マーケティングⅠ

ポジショニング戦略(アル・ライズ/ジャック・トラウト)

『ポジショニング戦略』(アル・ライズ/ジャック・トラウト)(〇) 『売れるもマーケ、当たるもマーケ』、『フォーカス』など良書が多い著者ですが、本書も良書でした。序文でフィリップ・コトラー氏が書かれていますが、4P(product,price,plece,promoti…

売れるもマーケ 当たるもマーケ(アル・ライズ、ジャック・トラウト)

『売れるもマーケ 当たるもマーケ』(アル・ライズ、ジャック・トラウト)(〇) マーケティング22の法則とのサブタイトルどおり、マーケティングの不変の法則について書かれた本書。「ほとんどの人がマーケティングに法則があること、まして不変の法則があ…

厳選!受講期間中に読みたい私のお薦め本(2015年12月末時点)

『厳選!受講期間中に読みたいお薦め書籍』(2015年12月末時点) 「授業前に読んだほうがいいお薦め本は?」とのご質問を頂いた際に、お薦めしている厳選書籍です。半年ぶりに更新いたしました。 (☆=最初の1冊としてお薦め) 【クリティカルシンキング】 …

新・オタク経済(原田曜平)

『新・オタク経済』(原田曜平) 著者は、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーで、『さとり世代』や『ヤンキー経済』などの著者としても有名な方です。本書は、かつてのオタク(電車オタクのような・・)と現在のライトオタクとの消費性向の違いを中心…

ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる(木村健太郎、磯部光毅)

『ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる』(木村健太郎、磯部光毅)(〇) 著者は、クリエイターとコピーライターのお二人。思考の壁を突破する「ブレイクスルーの思考法」について書かれています。 「ひらめきは点から降ってきたような気がするが…

発想の技術(樋口景一)

『発想の技術』(樋口景一)(〇) 左脳派にも分かりやすい右脳派の世界!という感じでしょうか。クリエイターの世界ってセンスや感性のような勝手なイメージを持っていましたが、とても論理的な世界なだなと認識を新たにした一冊です。 本書は、アイデアを…

明日の広告(佐藤尚之)

『明日の広告』(佐藤尚之)(〇) マーケティングⅠ(溜田講師)のハンドアウトで紹介されていた書籍です。 2008年に発行された本書。インターネットの普及、莫大な情報にうずもれる消費者。00年代以前に比べ、変わりつつある「広告」をラブレターに例え、何…

「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略(ピエール・イヴ・ドンゼ)

『「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略』(著者:ピエール・イヴ・ドンゼ、監修:長沢伸也) グッチ、シャネル、ルイ・ヴィトンと続いて読んだ、ラグジュアリー戦略シリーズの最後として、スウォッチグループのラグジュアリー戦略本を読んでみました…

P&G式「勝つために戦う」戦略(A・G・ラフリー、ロジャー・L・マーティン)

『P&G式「勝つために戦う」戦略』 (A・G・ラフリー、ロジャー・L・マーティン)(〇)<2回目> ストラテジック・リオーガニゼーション(SRO)のDay5がP&Gのケースでしたので、復習のために読んでみました。 本書は、ラフリー氏とビジネススクー…

ルイ・ヴィトンの法則(長沢伸也)

『ルイ・ヴィトンの法則』(長沢伸也) グッチ、シャネルに続く、ラグジュアリーブランド第3弾として読んでみました。 本書は、4Pの観点からルイ・ヴィトンの戦略を分析・整理した内容です。 グッチ、シャネルの本では、社歴やCEOとデザイナーの関係などの…

シャネルの戦略(長沢伸也)

『シャネルの戦略』(長沢伸也) グッチに続きシャネルを読んでみました。 本書は、タイトルどおり、経営戦略&マーケティング(ブランド戦略)の観点で書かれています。グッチと読み比べると、経営者による企業の違いが明確になり、より学びが深まりました…

行動経済学(友野典男)

『行動経済学』(友野典男)(〇) 大塚さんと杉戸さんのお薦め書籍だけあり、これは良書でした。 サブタイトルに『経済は「感情」で動いている』とありますが、人は理屈だけで動いているわけではなく、感情や感覚で動いている部分もかなりあり、決して論理…

ブランド論(デービット・A・アーカー)

『ブランド論』(デービット・A・アーカー)(〇) ブランド論の大家である著者が、ブランド論の基本原則を取りまとめたエッセンシャル版です。と言っても300ページを超えるしっかりした内容なので、入門書に一冊くらいは目を通してから読んだほうが理解が進…

キャズムVer.2(ジェフリー・ムーア)

『キャズムVer.2』(ジェフリー・ムーア)(〇) 名作『キャズム』の初版から20年。事例をすべて刷新し2つの補論を加え、増補改訂されたものです。 キャズムって何?、なぜキャズムが生じるの?、どうすればいいの?という観点から一貫して解説されている、…

ヤンキー経済(原田曜平)

『ヤンキー経済』(原田曜平) 著者は、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーで、『さとり世代』の著者としても知られています。 まず、タイトルに食いつきました。この本は、消費者心理に着目したマーケティングの本です。その着目した消費者がヤンキ…

さとり世代(原田曜平)

『さとり世代』(原田曜平)(〇) 読む人によって得るもののがかなり違いそう。私は、かなり面白かったです。 博報堂の若者研究所リーダーの著者が学生61人を集め、6回計30時間以上議論した結果を対談方式で記載しています。 最近の新入社員ってこんな感じ…

中身化する社会(菅付雅信)

学友から紹介していただいた、『中身化する社会』(菅付雅信)。 社会変化に伴う消費者心理を考える視点として参考になりました。 読みやすいけれど、ビジネスとして具体的に何を導きだせるかという点を考えれば、これは深いし難しい内容でした。 (本書の指…

インサイト(桶谷功)

先週読んだ『インサイト』(桶谷功) マーケティングの溜田講師お薦め本。 インサイト…消費者の本音。行動の奥底にある本当の気持ちのこと。 使えるインサイトかどうかの基準は、おもしろいかつまらないか。おもしろい、やってみようとワクワクするものが使…

値上げのためのマーケティング戦略(菅野誠二)

『値上げのためのマーケティング戦略』(菅野誠二) 売上を伸ばすには?→アイデア不足になり、どうしても価格を下げるという発想に陥りがちなので、何か考えのヒントはないものかと思い購入。 (学びのポイント) 顧客の「知覚価値を上げる」、「痛みを下げ…

P&G式「勝つために戦う」戦略(A・Gラフリー他)

『P&G式「勝つために戦う」戦略』(A・Gラフリー、ロジャー・L・マーティン)(〇) 経営戦略・マーケティングの勉強中だったこともあり、とても参考になった一冊。P&Gの会長とビジネススクールの学部長の共著ということもあり、教科書のようで教科書でなく…

ブランド戦略の実際(小川孔輔)

マーケティングの基本勉強 第7弾『ブランド戦略の実際』(小川孔輔) 大学教授が書かれた、ブランドに関する基本書ですが、あくまでマーケティング戦略が基本にあって、それにブランド特有の視点を盛り込んでまとめられています。 広く浅く体系的にまとまっ…

インサイト実践トレーニング(桶谷功)

先週読んでいた『インサイト実践トレーニング』(桶谷功)(〇) マーケティングⅠで学んだインサイト(=思わず買ったり行動を起こしたりする心のスイッチ)。 最近、右脳系がダメなことを自覚したため、学びを深めようと読んでみました。 講義で先生が紹介…

エリアマーケティングの実際(米田清紀)

マーケティングの基本勉強 第6弾『エリアマーケティングの実際』(米田清紀)。 タイトルのとおり、マーケティングを地域市場の観点から書かれています。 実務家らしく、具体的な内容です。 「へぇ~、こんな風に分析するんだ」と、知らない世界を垣間見まし…

サービス・マーケティング入門(山本昭二)

マーケティングの基本勉強 第5弾『サービス・マーケティング入門』(山本昭二) サービスの観点でマーケティングを復習しました。 大学教授が書かれた理論本らしく定義に関するところはちょっと固いですが、それ以外は読みやすい内容でした。 (押さえてお…

セールス・プロモーションの実際(渡辺隆之他)

マーケティング基本勉強 第4弾『セールス・プロモーションの実際』(渡辺隆之・守口剛) まず、なぜ2冊写っているのか…。それは、PC操作を誤って2冊注文していたらしい…。商品が届いてビックリ。このままでは、1冊は確実にBookoff行きなので、授業等でご一緒…

マーケティング・リサーチ入門(近藤光雄)

マーケティングの基本勉強 第3弾『マーケティング・リサーチ入門』(近藤光雄) リサーチを実際にやったことがないこともあり、入門編から勉強。 この本では、リサーチのテクニックよりも、リサーチに入る前提の考え方をしっかり持つことの大切さを学びまし…

消費者行動の知識(青木幸弘)

マーケティングの基本復習の第2弾、『消費者行動の知識』(青木幸弘)。 いかにも大学教授の教科書って感じで、難しい表現なので、挫折しそうになりながら、ようやく読み終えました。あ~疲れた。 顧客価値の観点から考えると需要なのは購買ではなく、消費…

マーケティング活動の進め方(木村達也)

『マーケティング活動の進め方』(木村達也) 基本に戻って、知識の抜けを確認したいと思い、買い込んだうちの1冊。 読んでもだんだん忘れていくので、たまに知識もメンテが必要です。 日経文庫は、「手っ取り早く基本を押さえたい」と思った時に良いですね…

価格戦略を知る者が「利益」を制す(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編)

『価格戦略を知る者が「利益」を制す』(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編) 最近プライシングの書籍を集中して読んだ結果…プライシングは突き詰めていくと、「合理性+消費者心理の想像力(合理性からアレンジへ)+値決めの勇気」ではないかという…

コトラーのマーケティング3.0(フィリップ・コトラー)

『コトラーのマーケティング3.0』(フィリップ・コトラー)〈2回目〉 マーケティングの溜田講師お薦め本。 マーケⅠの勉強も兼ね、読み直してみました。 きっちり読まないと理解が進まない、ちょっと難しい書きぶりです。2010年の出版ですが、その後、この本…

スマート・プライシング(ジャグモハン・ラジュー他)

『スマート・プライシング』(ジャグモハン・ラジュー、Z・ジョン・チャン) マーケティングの溜田講師お薦め本。 プライシングに関する良書です。 コストプラス法、競争に基づく価格設定、需要に基づく価格決定などの代表的なものに加え、ペイアズユーウィ…

儲けの9割は値決めで決まる(西田順生)

『儲けの9割は値決めで決まる』(西田順生)。 次回のマーケⅠのケースがpricingに関するテーマであるが、取り組んでみると意思決定はとても難しい。 で、pricingに関する書籍を読んでみようと思って探したら、意外にすくない。 とりあえず目についた本を買…

マーケティング・リフレーミング(栗木契他)

先週読んだ『マーケティング・リフレーミング』(栗木契、水越康介、吉田満梨)。 視点を変えて売上拡大に成功した8事例をとりまとめたもの。 著者の一方的な解釈ではなく、企業の担当者へのインタビューが掲載されており、商品開発の苦労から成功への変遷…

R3コミュニケーション(恩地直人他)

マーケⅠの推薦図書『R3コミュニケーション』(恩地直人+ADK R3プロジェクト)。コトラーの『マーケティング3.0』と同様に、売り手・買い手以外の第3者の役割に着目して書かれている。 (本書のポイント) 売り手・買い手・支援者の三角関係を意識したコミ…

セブンイレブン 終わりなき革新(田中陽)

『セブンイレブン 終わりなき革新』(田中陽)。セブン好きな私。 何か最近スゴイ勢いで美味しいものが多い。 なんでか?ということで、セブン研究。 本書では、PBなど商品開発の苦労話(おいしさの話がたくさんあります)、ドミナント戦略と配送ルートの改…