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MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

リーダーシップ開発と倫理・価値観(LEV)

新1分間リーダーシップ(ケン・ブランチャード他)

『新1分間リーダーシップ』(ケン・ブランチャード他) 1分間シリーズを読み進めています。本書は、1981年に出版された『1分間リーダーシップ』の改訂新版です。『新1分間マネジャー』で1分間目標・1分間称賛・1分間修正を身につけた主人公がリーダー…

ソース(マイク・マクマナス)

『ソース』(マイク・マクマナス)(〇) 友人から紹介された本書。生きる源である「ワクワク」(個性)は、心の扉を開く鍵であり、自分の中のワクワク探しは一回きりの発見で終わる訳ではない。ワクワクの源(=ソース)を発見すれば、自分の情熱や生き方と…

ジャック・ウェルチの「リアルライフMBA」(ジャック・ウェルチ&スージー・ウェルチ)

『ジャック・ウェルチの「リアルライフMBA」』(ジャック・ウェルチ&スージー・ウェルチ)(〇) 日本の経営の神様が松下幸之助さんなら、世界の経営の神様は、1981~2001年までGEのCEOを務めたこの方。2005年の『ウイニング』からはニュートロン・ジャック…

平時の指揮官 有事の指揮官(佐々淳行)

『平時の指揮官 有事の指揮官』(佐々淳行) 平時のリーダーシップ、有事のリーダーシップと言ってもよい、リーダーシップ本です。著者は、警察庁出身で防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を歴任した危機管理のプロであり、現場の経験に基づき、有事と平時を比…

これからのマネジャーの教科書(田久保善彦)

『これからのマネジャーの教科書』(田久保善彦)(〇) 部下を持つマネジャーの方にお薦めの一冊です。グロービス経営大学院の田久保先生、共同執筆者には共に学んだ方々の名前が並ぶので、迷わず購入したのですが、ある種仲間内ということは差し引いても、…

人間を磨く(田坂広志)

『人間を磨く』(田坂広志)(〇) 『知性を磨く』、『人は、誰もが、「多重人格」』と並ぶ三部作。人間関係が好転する「こころの技法」をまとめた本書。非のない人間を目指して生きる視点ではなく、非も欠点もある未熟な自分を抱えて生きるという視点から、…

WHYから始めよ!(サイモン・シネック)

『WHYから始めよ!』(サイモン・シネック) 少し鍛錬すれば、どんなリーダーや組織でも、組織の内外の人たちに感銘を与え、やる気を起こさせ、アイデアやビジョンを発展させる手助けができる。本書は、人を奮起させ感激させ、鼓舞することに成功した個人や…

志を継ぐ(上甲晃、鍵山秀三郎)

『志を継ぐ』(上甲晃、鍵山秀三郎) 長年、松下政経塾の中枢で活躍され、「志」というテーマを追求されている上甲氏とイエローハット創業者で「凡事徹底」「平凡なことを非凡に務めること」の偉大な力を実践を通じて体得された鍵山氏の対談をまとめた本です…

経営者の条件(P.F.ドラッカー)

『経営者の条件』(P.F.ドラッカー)(〇)(4回目) もやは殿堂入りの一冊。言うことなしの名著です。今から約半世紀前の1967年発行の本書。今でもバリバリ現役で役立ちます。内容は、成果を上げるために自らをマネジメントする方法についてまとめられてい…

言志四録 抄録(佐藤一斎、訳者 渡邉五郎三郎)

『言志四録 抄録』(訳者 渡邉五郎三郎)(〇) 何とも味わい深い一冊。まず体裁が素晴らしい。見た目から読む気がアップします。B5判サイズに毛筆体の大きな文字で言志四録の原文が書かれ、その横に訳文、古典を中心とした関連文が掲載されています。内容は…

知名と立命(安岡正篤)

『知名と立命』(安岡正篤)(〇) タイトルどおり、深~い内容でした。読み手の資質が問われるといっても良いと思います。本書は人間学講話シリーズの1冊で、東洋政治哲学・人物学の権威である著者らしい、中国古典の名言を引用しながら、「命」(めい)と…

厳選!受講期間中に読みたい私のお薦め本(2015年12月末時点)

『厳選!受講期間中に読みたいお薦め書籍』(2015年12月末時点) 「授業前に読んだほうがいいお薦め本は?」とのご質問を頂いた際に、お薦めしている厳選書籍です。半年ぶりに更新いたしました。 (☆=最初の1冊としてお薦め) 【クリティカルシンキング】 …

安岡正篤 人間学(神渡良平)

『安岡正篤 人間学』(神渡良平) 本書は、陽明学者である安岡正篤さん(1898~1983年)の著書から人間学にまつわる部分を100余り引用して解説を加えたものです。歴代総理の指導者として政治の節々に登場し、官僚・財界の教育に当たった安岡さんの教えの要点…

嫉妬学(和田秀樹)

『嫉妬学』(和田秀樹)(〇) 企業家リーダーシップの授業で堀学長からお薦め書籍としてご紹介があった本書。嫉妬には、足を引っ張る”エンビー”嫉妬と、上を目指す”ジェラシー”嫉妬がある。方や人間を恨みの塊のようにして、相手だけでなく自分までも不幸い…

意思決定12の心得(田坂広志)

『意思決定12の心得』(田坂広志)〔kindle版〕 本書では、意思決定に必要な能力と、それを身につけるための心得を説いています。マネジャーの最も重要な仕事である意思決定。「絶対の正解」はない意思決定は、全身全霊を込めると、自らの精神を鍛え、深め、…

知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代(田坂広志)

『知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代(田坂広志)』(2回目)(〇) あすか会議2015の最後を締めくくられた田坂先生。講演の演題は本書のタイトル通りで、内容も本書に沿っていましたので、復習として読みなおしました。 今回は、特に、講演で印…

自分が源泉(鈴木博)

『自分が源泉』(鈴木博)(〇) リーダーシップの本質を突いた一冊です。 「自分が源泉」とは、自分から物事が始まっているということ。目の前にあるすべての結果を「自分が創ったとしたら」という立場で考え、結果や出来事と向き合って考える大切さが問い…

京セラフィロソフィ(稲盛和夫)

『京セラフィロソフィ』(稲盛和夫)(〇) これはもう、バイブルですね。稲盛さんのいろいろな著書を読ませていただきましたが、その要素は、京セラフィロソフィを解説している本書に集約されています。 アカウンティングⅡ(管理会計)のレポートがアメーバ…

孫の二乗の法則(板垣英憲)

孫の二乗の法則(板垣英憲)(〇) ソフトバンク孫社長が20代の頃に自ら考案し人生・経営の指針としてきた25文字。不朽の兵法書「孫子」から14字と独自に考えた11字から構成されます。一文字ごとに懸けた想いが描かれています。 ソフトバンクアカデミアのホ…

マネジメント(上)(P.F.ドラッカー)

『マネジメント(上)』(P.F.ドラッカー)(〇)<3回目> 久しぶりに読み返しました。読み応え十分。このあと、(中)(下)の2冊があると思うと、なんて濃い内容なんだと思います。私の中で、本書は、ドラッカー作品の中で、『経営者の条件』、『現代の…

ドラッカー時代を超える言葉(上田惇生)

『ドラッカー時代を超える言葉』(上田惇生)(〇) ドラッカーの著書約30冊の中から160の言葉を抜粋して解説した、辞書的に使える書籍です。ドラッカーの書籍は1冊読むと線だらけになってしまうので、厳選された言葉を集めると、やっぱり線だらけ‥。 …

なぜ人と組織は変われないのか(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)

『なぜ人と組織は変われないのか』(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)(〇) LEV(リーダーシップ開発と倫理感)の授業で講師から推薦があった書籍です。 全6回の講義の中で最も印象に残ったキーワード、「裏の目標」。 変革の必要性は分…

帝王学 「貞観政要」の読み方(山本七平)

『帝王学「貞観政要」の読み方』(山本七平)(〇) 平安時代からリーダー学の教科書として、北条、足利、徳川氏らに読み継がれた、『貞観政要』は、唐の基礎を確立し、24年間帝位にあった太宗について書かれた書物です。 「草業(創業)と守文(維持)とい…

アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉(解説:小倉広)

『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉』(解説:小倉広)(〇) アドラー本は、これで3冊目(『嫌われる勇気』、『アドラー心理学入門』に続き)になりますが、本書が一番分かりやすいと感じました。 見開きで、右ページにアドラーの言…

駆け出しマネジャーの成長論(中原淳)

『駆け出しマネジャーの成長論』(中原淳) 担当者から管理職へ‥。新任マネジャー向けに、その役割と困難に直面した際の心の持ち方が書かれた書籍です。著者は人材育成に関する著書を多数執筆されている東大の准教授の方で、実務家ではなく学者の観点から書…

アドラー心理学入門(岸見一郎)

『アドラー心理学入門』(岸見一郎) 『嫌われる勇気』に続いて、アドラー心理学の理解を深めようと思って読みました。育児に重点を置いた内容ですが、アドラー心理学の基本を分かりやすく解説した本です。 (本書で印象に残ったところ‥本書より) 〇育児行…

嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)

『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健)(〇) フロイト、ユングと並び、心理学の三大巨頭であるアルフレッド・アドラーの思想が哲人と青年の対話方式で描かれています。アドラーの書籍を読んだのは本書が初めてだったので、青年がアドラーの考え方に疑問を…

経営の行動指針(土光敏夫)

『経営の行動指針』(土光敏夫)(〇) IHIの元社長で昭和63年に他界された土光さんの経営語録100で、昭和45年に出版された書籍です。語録のほとんどは、人に関するもので、時代は変われど、変わらない経営の本質を感じることができました。 (印象に…

まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論(監修 藤屋伸二)

『まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論』(監修 藤屋伸二) 本書は、旅行会社を退社して故郷に帰り、「村おこし特命村長」に任命された主人公が悩みながらも周囲を巻き込みプロジェクトを成功に導くストーリー。 登場人物のセリフやコラムでドラッカ…

仕事の報酬とは何か(田坂広志)

『仕事の報酬とは何か』(田坂広志)(〇) 現在、受講しているリーダーシップ開発と倫理観(LEV)において、「自分は、何のために働いているのか」「自分は何を大切にして働いているのか」を繰り返し、問われ続けています。 たまたま手に取った本書ですが、…

二十一世紀に生きる君たちへ(司馬遼太郎)

『二十一世紀に生きる君たちへ』(司馬遼太郎) 歴史から学び、後世に伝えていきたいこと。小学生の教科書に収録された2つのエッセイです。子どもたちに託されたメッセージは、2作品あわせても、わずか数十ページですが、大人が読んでもとても考えさせられ…

リーダーに大切な「自分の軸」をつくる言葉(田口佳史)

『リーダーに大切な「自分の軸」をつくる言葉』(田口佳史)(〇) 東洋思想研究家の著者が、『論語』、『言志四録』、『孫子』などから有益な言葉を引用して、現代のリーダーに向けたメッセージとしてまとめたものです。 著者が「やがてあなたの肚が決まる…

社内を動かす力(グロービス)

『社内を動かす力』(グロービス) リーダーシップ開発と倫理・価値観の指定教科書。 プロジェクトは、リーダーが有能であることやプロジェクト自体が素晴らしいということだけでは、思うように実行できない。 人が人や組織を動かす時に何が大切なのか。何に…

志を育てる(グロービス経営大学院)

大学院の課題図書、『志を育てる』(グロービス経営大学院)(〇)(2回目) 30名以上の大学院生への調査をもとに書かれた本です。 正直言って、私の場合、志は?と問われても、「私の志は〇〇です」と、スッと言葉になって出てくるほど簡単なものではな…