変革のリーダーシップ
『組織はなぜ変われないのか』(ジョン・P・コッター) 著者は、リーダーシップ論の大御所であり、ハーバードビジネススクールの名誉教授。変化の速度が増し続けている状況にどのように対処すれば良いのか?神経科学、組織論、ビジネス史、リーダーシップ論…
『最難関のリーダーシップ』(ロナルド・A・ハイフェッツ)(◯) 『最前線のリーダーシップ』や「NHK リーダーシップ白熱教室」などで日本でも有名になった著者。本書は『最前線のリーダーシップ』の続編です。これまでの経験性や専門性で対処できる「技術的…
『最前線のリーダーシップ』(ロナルド・A・ハイフェッツ、マーティ・リンスキー)(◯) 本書は、初版から15年ぶりの改訂版です(初版の日本発売は2007年)。現場の最前線でリーダーシップを発揮して行動する人たちは、様々な人々の抵抗にあって傷つくことに…
『ザ・会社改造』(三枝匡)(〇) 前ミスミ社長の著者は、『V字回復の経営』『戦略プロフェッショナル』『戦略プロフェッショナル』の企業再生3部作が有名ですが、本書は、2002年にミスミにCEOとして招聘されてからの、ミスミの会社改造を描いた一冊です…
『結果を出すリーダーはみな非情である』(冨山和彦)(〇) まえがきに、『君主論』(マキャベリ)の日本企業ミドルマネジメント版とあるように、本書は、現実経営で実行力となるリアルなリーダーシップ、リーダー力の鍛錬、習得の要諦がまとめられています…
『ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』(冨山和彦)(〇) 「ローカル経済圏は改善余地の宝庫である」。数々の地方企業の再生を手掛けてきた著者のノウハウが詰まった本書。姉妹本『経営分析のリアル・ノウハウ』『ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ…
『選択と捨象』(冨山和彦) 「選択と捨象」とは、選ぶことは捨てること。会社はどんなに大きくても必ず寿命があり、それが当たり前であることを前提にトップは経営し、働き手も備えないといけない。企業が淘汰されることは善か悪か? 本書では、著者が産業…
『後世への最大遺物』(内村鑑三)(〇) 変革のリーダーシップの参考書にも指定されている本書を読んでみました。 明治27年の夏期学校での講演録で、わずか70ページ足らずですが、後生に何を残すべきかという重いテーマでもあり、ずっしりと考えさせられる…
『君主論』(マキアヴェッリ)(〇) 先日読んだ出口治明さんの『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介されており、気になったので読んでみました。グロービスでは、変革のリーダーシップの参考図書にも指定されています。 内容は、フィエンツェ共和国で失…