私のお勧め本
『コンフォートゾーンの作り方』(苫米地英人)(◯) 著者は、脳機能学者、計算言語学者、分析哲学者等の肩書きを持つ専門家。本書はコーチングの原理が図解も含めてとてもわかりやすく解説されています。新書サイズで『夢を叶える方程式』と言う著者の書籍…
『経営革命大全』(ジョセフ・H・ボイエット、ジミー・T・ボイエット)(◯) 本書は、2002年に出版され、2014年に日経ビジネス人文庫から新装版として発行されました。良書として、話題になっていたと記憶していますが、最近別の書籍で、本書から引用してい…
『人間の達人 本田宗一郎』(伊丹敬之)(◯) 本書は、評価の高い名著です。本田宗一郎さんという名経営者の魅力を一橋大学名誉教授の著者がまとめられた一冊で、本田宗一郎さんの言葉も著者のまとめ方も素晴らしい内容です。昭和の名経営者の人間的魅力は、…
『世界はシステムで動く』(ドネラ・H・メドウズ、訳:小田理一郎)(◯) システム思考は、起きていることの部分ではなく、起こっていることの全体像(複雑に繋がりあったシステム)を捉え、分析をするというもの。このシステム思考は、様々な課題解決につな…
『リーダーになる』(ウォレン・ベニス)(◯) リーダーシップの本質は、自由で豊かな自己表現にある。リーダーシップ論の世界的権威である著者の最高傑作と称される一冊。本書は、1989年に刊行された原書を2008年に増補改訂版として再発行されたものです。…
『両利きの経営』(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン)(◯) 両教授による本書は、「二兎を追う」戦略。冒頭の入山章栄先生の解説を読むだけでもこの書籍が注目される理由が入ってきて、読みたくなります。両利きの経営は、①漸進型の改…
『企業戦略論<基本編>』(ジェイ・B・バーニー、ウィリアム・S・ヘスタリー)(◯) 経営戦略本として、MBAなどでは定番の教科書的存在の本書。2003年に『企業戦略論』(上)(中)(下)の3冊が発売され、そちらも購入していたのですが、今回新装改訂版と…
『現場から見上げる企業戦略論』(藤本隆宏)(◯) 著者は、東京大学名誉教授でトヨタ研究の第一人者。私は、15年以上前に中小企業診断士の勉強をしていたときに、生産管理のテキストとして使った『生産マネジメント入門』Ⅰ・Ⅱでお世話になりました(生産管…
『知識創造企業』(野中郁次郎・竹内弘高)(◯) 1996年に発行された本書は、現在でもビジネススクールなどの推薦図書などに指定されている名著。「形式知」「暗黙知」の相互作用によって企業の知識が創造されるということを解き明かした一冊です。日本企業…
『僕らはそれに抵抗できない』(アダム・オルター)(◯) 「依存症ビジネス」の作られ方について解き明かした一冊。これは興味深い内容でした。 マーケティング、プロモーション、広告・・・消費者を対象とする様々なビジネスの裏側に「依存症」とも言える脳…
『リデザイン・ワーク』(リンダ・グラットン)(◯) 『LIFE SHIFT』で有名な著者の最新刊。グローバルな規模で働き方が変わる現代。本書は、人々がどのような働き方をし、チームや会社の在り方をどのように変えるかを考えるための一冊。「理解する→新たに構…
『ファンベース』(佐藤尚之)(◯) 著者は電通出身のコミュニケーション・ディレクター。これまでも『明日の広告』『明日のコミュニケーション』『明日のプランニング』など、良書多数の方です。ファンベースとは、ファンを大切にして、ファンをベースにし…
『RANGE』(デイビッド・エプスタイン)(◯) 知識の専門化に問題を提起する一冊。「1万時間の法則」で同じことを1万時間継続するとその道の専門になれる。変化の激しいこの時代、その専門領域自体がなくなったらどうしますか?専門特化が推奨される世界で…
『THINK AGAIN』(アダム・グラント)(◯) 『GIVE&TAKE』『ORIGINALS』で有名な著者の最新刊です。本書は、思い込みを手放し、既存の考えを新たな観点から見つめ直すことがいかに大切か。発想を変えるための「知的柔軟性」について考察する一冊です。新たな…
『運気を磨く』(田坂広志)(◯)<2回目> 最新刊『死は存在しない』(2022/10発売)を読むにあたり、前作を読み直しました。 本書『運気を磨く』から『死は存在しない』への流れがあり、本書を読んでおくことが最新刊を読む効果を高めます。本書は、良い運…
『ORIGINALS』(アダム・グラント)(◯) 『GIVE&TAKE』でも有名な著者。本書は、「誰もが人と違うことができる時代」というサブタイトルのとおり、誰もがオリジナルになれるのだということをまとめった一冊。オリジナルな人とは、「自らのビジョンを率先し…
『目標達成の技術』(青木仁志) 著者は、自ら講師を務める公開講座「成功への道」スタンダードコースで21年間551回25,231名を数える受講生、研修講師としては、29万人を超える受講生を担当するなど、この領域のスペシャリストの方です。本書は、思考を現実…
『オーセンティック・コーチング』(苫米地英人)(◯) 本書は、認知科学者であり、ルー・タイス(コーチングの祖)の晩年の右腕として活躍された著者によるコーチングの要諦をまとめた一冊です。コーチングのコアはゴールとゴールの設定。そして、そのゴー…
『ブッダ伝』(中村元)(◯)<2回目> 昭和の仏教大家であり、インド哲学の第一人者である著者。本書は、ブッダの生涯を追いながらその思想がどのように生まれたのか、教えの要点は何か、といった点を原始仏典の経典を紐解きながら、わかりやすく解説され…
『成功哲学』(ナポレオン・ヒル)(◯) 『思考は現実化する』で有名な著者ですが、こちらの書籍も良書です。人生において、本当の成功を掴むための究極の思考法を示した本書。ここでいう「成功」の定義は、他人の権利を尊重し、社会主義に反することなく、…
『運命好転十二条』(小林正観)(◯) 著者は作家。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。講演は年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続け、2011年に逝去。本書は、運命を好転させる12の法則が12か条…
『神さまに好かれる話』(小林正観)(◯) 著者は1948年東京生まれの作家(2011年逝去)。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続け、講演は年間約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていたとのこと。 身の回…
『セレンディピティ』(クリスチャン・ブッシュ)(◯) 予想外を最高の機会にする力。セレンディピティとは、「予想外の事態での積極的な判断がもたらした、思いがけない幸運な結果」のこと。 セレンディピティ・マインドセットを身につけると、他の人には断…
『夢を叶える方程式』(苫米地英人)(◯) これもいい本でした!コーチングをやっている人、関心がある人なら一度は目を通した方が良い話が多く、自己成長や枠を広げた自己実現を意識している方にも役立つ一冊です。著者は、脳機能学者・計算言語学者・分析…
『心を知る技術』(ドクター・ジョン・ディマティーニ)(◯) 著者は、人間行動学のスペシャリストであり、教育課・著作家。人間行動学と自己啓発の分野で世界的な権威として知られます。本書は、日常の人間関係にまつわる問題に対して、効果のある実践的な…
『LIFE SHIFT 2』(アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン)(◯) 前作『LIFE SHIFT』は100年時代を生きるというインパクト、続編の本書は、具体性と自分事化。どちらも参考になる良書です。前作で従来型のライフプランで100年時代を生きることは難しく…
『企画力』(田坂広志)<2回目>(◯) 久しぶりに読み返しましたが、やはり良書だと感じました。『企画力』というタイトル通り、何かを企画し、企画書にまとめて、相手に伝える。この一連の流れをスキルの側面ではなく、心構えや心理面からアプローチし、…
『「イヤな気持ち」を消す技術』(苫米地英人)(◯) 嫌な思いをしたときにトラウマになってしまう人と、あっさりとその体験を乗り越える人。この違いは、脳の使い方にある。本書は、認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)である著者…
『渋沢栄一「青淵論叢」』(渋沢栄一、訳編:鹿島茂)(◯) 渋沢栄一さんの隠れた名著か!と感じた一冊。1927年に刊行された渋沢栄一談話集『青淵回顧録』に「第一附録」として収められた「青淵論叢」を現代語訳したもの。政治観、経済観、人生論、教育論な…
『最高の自分が見つかる授業』(ドクター・ジョン・ディマティーニ)(◯) 人間行動学のスペシャリストであり、教育家、作家である著者。人間行動学と自己啓発の分野において世界的な権威として知られています。本書は、「バリュー・ファクター」と呼ばれる…