MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

講師お薦め本

40歳が社長になる日(岡島悦子)

『40歳が社長になる日』(岡島悦子)(◯) グロービス経営大学院の人気講師でコンサルタントとして独立開業されている岡島先生の最新刊です。これからの非連続成長の時代に経営の舵取りをする経営トップの役割に着目し、これまで多くの経営者と課題解決を重…

ダークサイド・スキル(木村尚敬)

『ダークサイド・スキル』(木村尚敬)(〇) 著者は、グロービス経営大学院教授であり、経営共創基盤パートナー取締役。実際に現場を動かす際には、論理的思考能力や財務・会計知識などのハード的な側面のスキルだけでなく、もっと人間としてドロドロした自…

ストーリーで学ぶ戦略思考入門(荒木博行)<2回目>

『ストーリーで学ぶ戦略思考入門』(荒木博行)<2回目>(〇) グロービス経営大学院荒木先生の著書。久しぶりに読み返してみましたが、あらためて現場で使える経営戦略の基本がわかりやすくまとまっている良書だと思いました。経営戦略を学ぶための最初の…

イノベーション・オブ・ライフ(クレイトン・M・クリステンセン)

『イノベーション・オブ・ライフ』(クレイトン・M・クリステンセン)(〇)<3回目> 複数の講師の方が良書と太鼓判を押す本書。ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得する生徒に向けた最終講義。これでもかと言うほど勉強をして、知識を身につけた人が…

日本を動かす「100の行動」(堀義人+G1政策研究所)

『日本を動かす「100の行動」』(堀義人+G1政策研究所)(〇) 日本を良くするための「100の行動」。考えているだけでは変わらない。行動してこそ価値がある。何を考えどう行動すればよいのか、着眼すべきテーマとその方向性について、グロービス経営大学…

嫉妬学(和田秀樹)

『嫉妬学』(和田秀樹)(〇) 企業家リーダーシップの授業で堀学長からお薦め書籍としてご紹介があった本書。嫉妬には、足を引っ張る”エンビー”嫉妬と、上を目指す”ジェラシー”嫉妬がある。方や人間を恨みの塊のようにして、相手だけでなく自分までも不幸い…

「無知」の技法(スティーブン・デスーザ、ダイアナ・レナー)

『「無知」の技法』(スティーブン・デスーザ、ダイアナ・レナー)(〇) 田久保先生が「今年読んだ中で3本の指に入る」と紹介されていたので、即買いしました。 本書は、「知らない」ということについて、幅広いレンズを通して考察していくもので、様々な…

イノベーション・オブ・ライフ(クレイトン・M・クリステンセン他)

『イノベーション・オブ・ライフ』(クレイトン・M・クリステンセン他)(〇) 本書は、「~ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ~」という副題のとおり、ハーバードの授業の最終日に行われる、卒業生の人生に起こりがちな3つの質問についての講…

実践経営哲学(松下幸之助)

『実践経営哲学』(松下幸之助)(〇) 企業家リーダーシップDay3で議論した松下幸之助さん。復習を兼ねて、講師お薦め図書を読んでみました(講師が40冊以上の読んだ中からのイチオシとの太鼓判をいただきました)。 先に、『幸之助論』や『経営の神様とよ…

国家経営の本質(戸部良一、寺本義也、野中郁次郎)

『国家経営の本質』(戸部良一、寺本義也、野中郁次郎)(〇) 本書は、国家経営力を発揮したリーダー6名の研究をもとに、「国家を経営するとはいかなることか」、「国家を経営するリーダーにはどのような資質が必要か」という観点がまとめられています。 …

マーケティングと共に(フィリップ・コトラー)

『マーケティングと共に』(フィリップ・コトラー) マーケティングⅡの授業で講師から推薦いただいた、マーケティングの大家、フィリップ・コトラーさんの自伝です。内容は、日経新聞の「私の履歴書」に2013年12月に連載された記事に大幅加筆されたも…

なぜ人と組織は変われないのか(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)

『なぜ人と組織は変われないのか』(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)(〇) LEV(リーダーシップ開発と倫理感)の授業で講師から推薦があった書籍です。 全6回の講義の中で最も印象に残ったキーワード、「裏の目標」。 変革の必要性は分…

シンプルな戦略(山梨広一)

『シンプルな戦略』(山梨広一)(〇) マーケティングⅡで、経営戦略を考える入門書として、講師から推薦があった書籍です。タイトルどおりシンプルで分かりやすい内容でした(しかも、大事なところが押さえられており、実践的です)。 ということで、今回は…

道具としてのファイナンス(石野雄一)

『道具としてのファイナンス』(石野雄一)(〇) この書籍は、グロービス生の中では人気の書籍だと聞いたので、読んでみました。 (ファイナンス基礎講師お薦め本と伺いました) まず、最初に感じたこと。それは、とても分かりやすい良書だったということで…

フォーカス(アル・ライズ)

『フォーカス』(アル・ライズ)(〇) 経営戦略の田村講師お薦め本。 内容は、「ビジネスはフォーカスをより絞り込んだほうが勝つ」ということを実例をたくさん示して解説しています。 成長を目指す過程で、あれもこれも手を出すと結局、企業の強みがボヤケ…

正しく決める力(三谷宏治)

『正しく決める力』(三谷宏治)(〇) 経営戦略の田村講師お薦め本。 意思決定にとても重要なことがシンプルに書かれている。 本を読めばわかった気になってしまうが、まずこれだけでいいのでできている?と自問すると、仕事やクラスの議論では、意外にでき…

競争戦略論Ⅰ(マイケル・E・ポーター)

お馴染み、『競争戦略論Ⅰ』(マイケル・E・ポーター)(2回目)(〇) 経営戦略の田村講師お薦め本。 大学院の競争戦略Day1の講義でボロボロになったあと、田村講師からお薦め本(Ⅰのみ)として紹介されたので、先週、速攻読み直しました。 あらためて…

インサイト(桶谷功)

先週読んだ『インサイト』(桶谷功) マーケティングの溜田講師お薦め本。 インサイト…消費者の本音。行動の奥底にある本当の気持ちのこと。 使えるインサイトかどうかの基準は、おもしろいかつまらないか。おもしろい、やってみようとワクワクするものが使…

コトラーのマーケティング3.0(フィリップ・コトラー)

『コトラーのマーケティング3.0』(フィリップ・コトラー)〈2回目〉 マーケティングの溜田講師お薦め本。 マーケⅠの勉強も兼ね、読み直してみました。 きっちり読まないと理解が進まない、ちょっと難しい書きぶりです。2010年の出版ですが、その後、この本…

スマート・プライシング(ジャグモハン・ラジュー他)

『スマート・プライシング』(ジャグモハン・ラジュー、Z・ジョン・チャン) マーケティングの溜田講師お薦め本。 プライシングに関する良書です。 コストプラス法、競争に基づく価格設定、需要に基づく価格決定などの代表的なものに加え、ペイアズユーウィ…

伝わる・揺さぶる!文章を書く(山田ズーニー)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 人材マネジメントの授業で、日本人は文章作成の教育を受けていないという話になり、その中で、佐藤講師から紹介された山田ズーニーさん(元ベネッセコーポレーション)。 先々週に『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を…

勉強法の科学(市川伸一)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 先週読んだ『勉強法の科学』(市川伸一)。 心理学者が勉強の仕方を書いた書籍。人材マネジメントで学んだ「メタ認知」を高める(→自分の思考方法を考える)意味で役立つかなと思い読んでみました。 (本書からの学び…

あなたの話はなぜ「通じない」のか(山田ズーニー)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(山田ズーニー)。 人材マネジメントの講義の中で推奨された山田ズーニーさん。文書の書き方に関する本が本命だったのですが、先にこちらが届いたので読んでみました。 現在、も…

なぜリーダーは「失敗」を認められないのか(リチャード・S・テドロー)

アカウンティングの尾関講師お薦め本。 『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか』(リチャード・S・テドロー) 事例をもとに、リーダの「否認」という行動に焦点を当てた良書。リーダーを目指す方、すでにリーダーとして成功している方にお薦めです。 …

仕事で数字を使うってこういうことです。(深沢真太郎)

ビジネス定量分析の溜田講師お薦め本。 小林さんに紹介していただいた、溜田講師推薦の『仕事で数字を使うってこういうことです。』(深沢真太郎)を読んでみました。 10月からのビジネス定量分析に備え、統計知識のない私が基礎の基礎から学ぶには何を読ん…

イノベーションの創発論(佐藤剛)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 佐藤先生の著書『イノベーションの創発論』。 先生が実際に携わられた、セイコーエプソンの機器デザインセンターの人事改革(評価方法、意識改革など)が詳細に書かれています。 営業と違って、デザイン部門という評価…

人材の複雑方程式(守島基博)

人材マネジメント佐藤講師お薦め本。 『人材の複雑方程式』(守島基博)。 守島先生は、一橋大の教授で一度講義を聴講したことがあります。 ズバズバと企業経営を人事の面から切っていくので分かりよい本だなという印象です。 考えさせられる箇所、印象に残…

実学(稲盛和夫)

アカウンティングⅠの尾関講師お薦め本。 『実学』(稲盛和夫)。久しぶりに読み返しました 会計は経営のためにある。会計ルールはルール、実際の経営実態を表していないと意味がない、不正やあいまいさを排除すべしという経営者の視点から見た会計の使い方が…

思考の整理学(外山滋比古)

クリシンの羽野講師お薦め本。 『思考の整理学』(外山滋比古)。 1983年(最近はコピーができるようになってきたとの記載が…太古ですな)のものですが、確かに発想は今でも使えますね。 (気になったポイント) ・どんなことでも朝飯前にすればさっさと片付…