『地銀と中小企業の運命』(橋本卓典) 著者は、共同通信社編集委員。2016年に刊行された『捨てられる銀行』がベストセラーになったことでも有名です。本書は、地域が持続可能であるために行動する事業者と、企業を「自分事」として支える地域金融機関という…
『2040年の日本』(野口悠紀雄)(◯) 日本政府の多くの予測は、内閣府による「財政収支計算」におけるマクロ経済の予測(一般的にザクっと「2%成長」とか言われているもの)に基づいているが、実際にデータ分析を行っていくと到底難しいだろうというとこ…
『科学的に元気になる方法集めました』(堀田秀吾)(◯)<2回目> 本書は、明治大学教授の著者が、毎日を元気にしてくれるノウハウを38項目にまとめた一冊。2017年現在、世界の科学論文などで紹介されているエビデンスのあるノウハウで、誰でも、どんな環…
『潜在意識をとことん使いこなす』(C・ジェームス・ジェンセン)(◯) 2015年に発行された本書は、1963年に発行された名著『眠りながら成功する』(ジョセフ・マーフィー博士)の原著に自己イメージ心理学の分野で行われてきた新たな研究や成果を加えて出版…
『明日のコミュニケーション』(佐藤尚之)(◯) 2011年発売の本書。コミュニケーションデザインの第一人者が、ソーシャルメディア戦略について語った一冊。発売から12年経ち、本書を読むと、その先見性に驚かされます。現在は、さらにその先のステージへ向…
『田坂広志 人類の未来を語る』(田坂広志)(◯) 田坂広志さんの最新刊。めちゃくちゃ役立つ良書でした。 フランスのミッテラン大統領の国家顧問や欧州復興開発銀行の初代総裁を務めたジャック・アタリ博士から届いた、著者の『未来を予見する「五つの法則…
『一倉定の社長学シリーズ⑥』<内部体勢の確立>(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第六弾「内部体勢の確立」がテーマ。昭和57年の作品で…
『一倉定の社長学シリーズ⑦』<社長の条件>(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第七弾「社長の条件」。昭和52年の作品です。前半が社長学…
『1からの経営史』(宮本又郎・岡部桂史・平野恭平) 本書は「1からの」シリーズの一冊。日本の経営史を、江戸時代から、明治・大正・昭和にかけて振り返る内容で、第二次世界大戦前までで全体の半分くらい。歴史を振り返ることは、現代につながる大きな流…
『歯を整える』(井上裕之) 本書は歯学博士である著者が、ビジネスパーソンと歯の関係についてまとめた一冊。できるビジネスパーソンは、歯を大切にし、歯が白く整っている。そして、歯茎も輝き、歯にお金をかけて、歯のメンテナンスにも熱心。「歯」を整え…
『才能を磨く』(ケン・ロビンソン) 本書は、TED再生回数2,000万回超で世界ダントツ1位を誇る著者が、自分の才能と情熱が重なり合う「エレメント」を見つけ、それを理解し、活用していくステップをまとめた一冊。各章の最後にまとめとして、いくつかの質問…
『一倉定の社長学』(作間信司) 「世の中に良い会社とか悪い会社なんてない。あるのは、良い社長か悪い社長かだけである。会社は社長次第でどうにでもなる」。5,000社以上を指導し、1999年に亡くなられた伝説のコンサルタント一倉定さん。亡くなられてから2…
『今さら聞けない投資の超基本』(泉美智子)(◯) まさに超基本の内容ですが、非常に分かりやすく、要点を簡単に掴むことができました。全体の構成は、「ライフプランと投資」「投資の基礎知識」という概要に始まり、iDeCo、NISA、株式投資、債券投資、投資…
『キャッチコピーの極意』(弓削徹) 著者は、コピーライター、マーケティングコンサルタント。本書は、1万人以上の方が受講している人気セミナーを書籍化したもので、日頃文章を書き慣れていない人でも、プロのコピーライターのように書けるようになるメソ…
『愛されるアイデアのつくり方』(鹿毛康司) 本書は2012年発行。著者は、エステー(株)特命宣伝部長・クリエイティブディレクター(発行当時)。エステーと言えば、「消臭力」「ムシューダ」などユニークなCMが思い出されますが、このユニークなヒットCMを…
『一倉定の社長学シリーズ⑤』<増収増益戦略>(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第五弾「増収増益戦略」がテーマ。昭和54年の作品です。 …
『一倉定の社長学シリーズ④」<新事業・新商品開発>』(一倉定)(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第四弾「新事業・新商品開発」がテー…
『一倉定の社長学シリーズ③<販売戦略・市場戦略>』(一倉定)(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第三弾「販売戦略・市場戦略」がテーマ…
『一倉定の社長学シリーズ②<経営計画・資金運用>』(一倉定) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第二弾「経営計画・資金運用計画」がテーマ。…
『永久の哲学2〜ピュタゴラスの黄金詩〜』(OSHO) ピュタゴラスといえば、ピタゴラスイッチ?ギリシアの宗教家、数学者、哲学者で、哲学者を名乗った最初の人。輪廻転生から解脱を得るため、特別の戒律を守る新宗教の一派を主宰し、南イタリアで活動したそ…
『実践経営哲学』(松下幸之助)<2回目>(◯) 言わずと知れた経営の神様、パナソニックの創業者。本書は昭和53年に発行されました。著者の60年間の事業体験を通じて培い、実践してきた経営についての基本の考え方、いわゆる経営理念、経営哲学がまとめら…
『一倉定の社長学シリーズ①<経営戦略>』(一倉定) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズの第一弾「経営戦略」がテーマ。机上の戦略論的なものではなく、赤…
『あなたの会社は原価計算で損をする』(一倉定)(◯) 著者(1918-1999)は、「日本のドラッカー」と呼ばれた経営コンサルタントで、約1万社の企業を指導してこられました。机上の理論や知識に異論を唱え、競争社会で企業が生き残るために本当に必要な実務…
『ゆがめられた目標管理』(一倉定)(◯) 著者(1918-1999)は、「日本のドラッカー」と呼ばれた経営コンサルタントで、約1万社の企業を指導してこられました。机上の理論や知識に異論を唱え、競争社会で企業が生き残るために本当に必要な実務の観点から物…
『マネジメントへの挑戦』(一倉定)(◯) これは、企業経営を学ぶうえで素晴らしく良い書籍でした。著者(1918-1999)は、「日本のドラッカー」と呼ばれた経営コンサルタントで、約1万社の企業を指導してこられました。机上の理論や知識に異論を唱え、競争…
『謙虚なリーダーシップ』(エドガー・H・シャイン、ピーター・A・シャイン) マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院名誉教授のエドガー・H・シャイン先生がリーダーシップの一つのあり方を語った一冊。リーダーシップとは関係性。謙虚なリーダーシッ…
『永久の哲学1〜ピュタゴラスの黄金詩〜』(OSHO) ピュタゴラスといえば、ピタゴラスイッチ?ギリシアの宗教家、数学者、哲学者で、哲学者を名乗った最初の人。輪廻転生から解脱を得るため、特別の戒律を守る新宗教の一派を主宰し、南イタリアで活動したそ…
『プロセス・コンサルテーション』(エドガー・H・シャイン)(◯) 著者は、米国の心理学者で、本書発行の2002年当時、マサチューセッツ工科大学スローン・フェローの名誉教授であり、スローン・スクールの上級講師で、著書も人気が高い方です。多額のお金を…
『112の瞑想秘法の書(下)』(OSHO)(◯) <10冊目『空の哲学』100〜112の技法より> 20世紀のインドを代表する思想家OSHO。ガンジー、ブッダらと共にインドの運命を変えた10人に挙げられる方です。数々の講話が書籍になっていますが、本書は、112の瞑想法…
『112の瞑想秘法の書(下)』(OSHO)(◯) <9冊目『生の神秘』92〜99の技法より> 20世紀のインドを代表する思想家OSHO。ガンジー、ブッダらと共にインドの運命を変えた10人に挙げられる方です。数々の講話が書籍になっていますが、本書は、112の瞑想法を…