MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

J・F・ケネディが最も尊敬する日本人、上杉鷹山(童門冬二)

リーダーシップを発揮して米沢藩を改革した、歴史上の名経営者である上杉鷹山を読みました。J・F・ケネディ最も尊敬する日本人として挙げたとか。

〈ポイント〉

①信念を貫く強い志、②辛抱する忍耐力、③最前線で働く人(藩民)に希望(目標)を示す。


〈印象に残った一説〉灰の中に小さな火の残りが見つけた時に、「この残った火が火種になり新しい火をおこす。その火はさらに新しい火をおこす。その火種はお前たち(藩士・藩民)だ」と、逆風の中、改革を決意した場面。

 

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