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MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

勉強法の科学(市川伸一)

人材マネジメント(HRM) グロービス経営大学院 講師お薦め本

 人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。

 先週読んだ『勉強法の科学』(市川伸一)。

 心理学者が勉強の仕方を書いた書籍。人材マネジメントで学んだ「メタ認知」を高める(→自分の思考方法を考える)意味で役立つかなと思い読んでみました。
 
(本書からの学び)
〇知識から物事を処理していく「ボトムアップ処理」(丸暗記型)、ある程度仮説を立てておいて、きっとこれだろうと探る「トップダウン処理」(パターン認識、構造的理解)がある。理解する学びには、「トップダウン処理」を高めることが必要。
スキーマ(〇〇とは何かという概念の理解=知識)があって文章を読むのか、何もなしに読むのかでは記憶力が全く異なる。丸暗記の知識というより概念を理解する力が必要。
〇教訓帰納:うまくいったとき、いかなかったとき。自分の思い違い。問題を解いたとき、解けなかったとき。そこからどういう教訓を引き出し、次に生かせるかが学習のポイントとなる。要は経験から何を学ぶかということ。
〇内発的動機づけの減退効果:もともと内発的に行っている行動にむやみに報酬(外発的動機づけ)を伴わせると、かえって内発的な意欲が低下する。外からの報酬は学習にとって諸刃の剣となる。
〇無力感は、先天的なものではなく、「やってもどうせだめだ」という経験を通じて後天的に獲得されたもの。「自分ならできそうだ」という学習計画を立てて、実行する。この積み重ねから学習意欲が湧いてくる。

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