『正しく決める力』(三谷宏治)(〇)
経営戦略の田村講師お薦め本。
意思決定にとても重要なことがシンプルに書かれている
本を読めばわかった気になってしまうが、まずこれだけ
発言しても、いつも、先生に突っ込まれて焦ってしまう
習得するには、意識しながら、実践で繰り返すことしか
(本書のポイント)
〇決めるためには、まず大事なことを「差」ではなく、「
→ある事業において、一番大事なヒト(DMU)は誰?
→大事かどうかは、数字で示せるように測ろう。
〇大事なことから3段階で考える
①大戦略(右か左か?)
②効用(何の役に立つの?)
③手段
〇戦略とは、トレードオフ
トレードオフを考えるには、中心となる価値が必要
〇議論のためには、まず構造化して考える
①階層化 →大事なことからどの段階にあるのか
②親子 →何と何がどうつながっているのか
〇逃げずに立ち向かうQ&A
①聞くことから逃げない →真面目に聞く
②大事なことから逃げない →大事なことから問う
③問われたことから逃げない →正面から答える
〇実行するための2つの喜捨法(やらないことを決める)
①強制力(ルールで捨てる)
②捨てることを楽しくする工夫
(心に残った文章)
正しく決めるためには、大事なことから逃げずに議論す
つまり、重要思考でQ&Aを行うこと。
常に、「これは大事なことか」を自問し、相手に問い続
正しく決める力―「大事なコト」から考え、話し、実行する一番シンプルな方法
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/01/17
- メディア: 単行本
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