『フォーカス』(アル・ライズ)(〇)
経営戦略の田村講師お薦め本。
内容は、「ビジネスはフォーカスをより絞り込んだほう
成長を目指す過程で、あれもこれも手を出すと結局、企
授業でも問われていますが、戦略とは「何を捨てるか」
社内外への説明や短期的成長の誘惑から、どうしても売
この点への問題提起がされていて、とても興味深いです
とても大事な観点に気づかされました。
内容的に、『マイケルポーターの競争戦略』→『フォー
(印象に残ったところ)
〇フォーカスが失われるのは、「多角化」と「ライン拡大
〇自分のポジションを見極めることは、すなわち、自分と
〇軍隊は呪文のように「前線を絞り深く潜入せよ」と繰り
〇フォーカスさえできれば、採用すべき人材、推進すべき
〇悪い合併は、市場の拡大を強調する。良い合併は、市場
〇消費者は品質を好み・評判・ブランド・イメージでとら
〇「成長は善だ」と信じる限り、フォーカスに向けての試
企業買収の買い手の戦略、売り手がその事業を始めた経
- 作者: アル・ライズ,川上純子
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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