MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。MBA講座と歩む読書生活。講座関連の書籍、講師お薦め本などを紹介。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキルなど、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

挫折力(冨山和彦)

小谷さんに紹介してもらった『挫折力』(冨山和彦)を読みました。
産業再生機構COOをはじめ、ホントにいろいろ難局を経験されている方だからこそ内容に説得力があります。

この手の話の難しいところは、挫折を経験したほうが成長につながると言われても、それは結果論としては分かるが、その時その時は挫折したいと思って取り組んでいるわけではないこと。

しかし、自分を後押しして失敗を恐れずに一歩踏み出してみる、外部環境が変わってピンチの時にも前向き思考で考えてみるという発想で物事に取り組むように自分を仕向ける発想法として役立つと思います。

〈印象に残った箇所〉
・挫折とは、自分の能力以上のことに挑戦した証拠
・優等生は、間違いを恐れる、嫌われたくない、相手の意図を読むことばかりしている。だからどっちつかずの提案しかできない。
出羽の守:アメリカでは…、欧米では…。どこかに答えがあると思う優等生。正解は一つではない。挫折を繰り返したどり着いた自分流こそが正解。
・20代~30代前半は、自分を鍛えぬく時代。時間もお金もそのためにある。この時期に貯金に走った者は、30年後に逆に貯金を使い果たしている。

 

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