MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(2)(山岡荘八)

 『徳川家康(2)』(山岡荘八)(〇)(3回目)

 私の読書人生一押し本として君臨する本書。3度目の挑戦です。

 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。

 

(第2巻の見どころ)
・人質生活の始まり(織田家→今川家)

 

(印象に残ったところ‥小説なので詳細は割愛します)

・8歳にして四書五経論語を既に学んでいる。

論語より:「食・兵・信」‥最初にどれを捨てるか。最後に残すのは何か。

→まず兵を捨て、最後に信を残す。

 信あれば、わずかな食であっても分かち合って生きていける。信がなければ、争いの種となる。

 

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)

〇1547年7月

 今川義元のもとへ人質に出されるが、途中、三河田原の戸田康光が奪って、織田信秀に送る。ここで、織田信長徳川家康が出会う(5歳)

〇1549年3月(7歳) 父広忠:家臣の岩松八弥に暗殺される

〇1549年12月(8歳) 人質交換で今川義元のもとに送られる。

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