MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(6)(山岡荘八)

 『徳川家康(6)』(山岡荘八)(〇)

 全26巻。3度目の挑戦。
 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 .

(第6巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)
岡崎城の信康(長男)のもとにいる家老大賀弥四郎が武田勝頼に内通。正妻築山御前もこれに加担。反家康派の不穏な動きを中心に展開される長篠の戦に向けた伏線となる。

 その間、信長は浅井久政・長政親子を攻略。妹で長政の正妻であるお市の方と娘3人(のちの淀君を含む)を救出。

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)
・1574年2月(32歳):次子於義丸(秀康)生まれる。母:お万の方

・1574年6月(32歳):武田勝頼高天神城を落とされる

・1575年2月(33歳):奥平貞昌(信昌)に長篠城を守らせる

・1575年4月(33歳):武田に内通した家老大賀弥四郎を処刑

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