MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(8)(山岡荘八)

徳川家康(8)』(山岡荘八)(〇)

 全26巻。3度目の挑戦。

 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 .

 

(第8巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)

安土城へ信長を表敬訪問し、堺に足を延ばした時に起こった本能寺の変。命を狙われながら伊賀越えルートで三河へ脱出する。本能寺の変の11日後、明智光秀山崎の戦いで秀吉に敗れる(いわゆる「三日天下」)。

 本能寺の変の信長・濃姫の心理描写が印象的でした。

 

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)

・1582年5月(40歳):安土城訪問。信長の勧めで京・大坂を遊覧。

・1582年6月(40歳):本能寺の変(信長49歳)。家康は堺から三河へ脱出。明智光秀を討つため、尾張鳴海に兵を進める。

・1582年7月(40歳):甲斐・信濃を平定するため浜松城を出発

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