MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(13)(山岡荘八)

徳川家康(13)』(山岡荘八)(〇)

全26巻。3度目の挑戦.。
今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 .

(第13巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)
北条氏を攻略し、家康は関東へ転封を強いられる。家臣の反発と秀吉の天下平定の狭間での判断を迫られる、家康の心の葛藤が魅力。

 

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)
・1588年6月(46歳):室豊臣氏(朝日姫)、大政所の病を見舞うため駿府を出発

・1589年7月(47歳):領内に貢租・夫役の条規7条を下す

・1589年12月(48歳):上洛の途につく。秀吉に謁し北条氏征伐を議定する。

・1590年1月(49歳):三男秀忠上洛の途につく。質豊臣氏(朝日姫)卒する。

・1590年2月(49歳):北条氏征伐のため、兵を率いて駿府を出発

・1590年4月(49歳):江戸城を守る川村氏を諭して降参させ収公する

・1590年7月(49歳):北条氏が秀吉に降る。家康は常陸を除く関東7国+伊豆に移封

・1590年8月(49歳):江戸城に入る。関東八州に諸将を封ずる。

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