MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(15)(山岡荘八)

徳川家康(15)』(山岡荘八)(〇)

全26巻。3度目の挑戦.。
今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。.

 

(第15巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)
 明らかに蔭りが見えてきた晩年の秀吉。長引く朝鮮の役、関白秀次の自刃と妻妾三十余人の斬殺。実子秀頼を取り巻く人間模様。そして迎える秀吉の死。

「露と落ち露と消えぬるわが身かな 浪花のことは夢のまた夢」(辞世の句)

 

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)
・1595年7月(54歳):上洛。毛利輝元ら、秀吉・秀頼親子に異心なきを誓う

・1596年5月(55歳):内大臣正二位

・1596年7月(55歳):老臣本多作左衛門重次卒する(68歳)

・1596年7月(55歳):明との交渉について秀吉に反省を求める

・1596年10月(56歳):老臣酒井忠次卒する(70歳)

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・1598年8月(57歳):秀吉没する