(第18巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)
1600年9月15日、ついに東西あわせて18万人以上が激突した関ケ原の戦い。
1600年9月15日、ついに東西あわせて18万人以上が激突した関ケ原の戦い。
(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)
・1600年9月1日(59歳):家康、江戸を出発し、西上する。
・1600年9月6日(59歳):遠江白須賀で小早川秀秋の使者と会う。
・1600年9月8日(59歳):尾張一宮で藤堂高虎と会い、清州城に入る。
・1600年9月14日(59歳):美濃赤坂城に着き、党軍諸将と軍略会議を開く
・1600年9月15日(59歳):美濃関ケ原に戦う。小早川秀秋が東軍に応じたことを機に西軍は大敗。
・1600年9月17日(59歳):三成の居城佐和山城を攻める。
・1600年9月27日(59歳):大坂城に入り、豊臣秀頼に会う
・1600年10月1日(59歳):石田三成、小西行長、安国寺恵瓊を処刑する
全26巻、家康の生涯の中でおそらく最も華々しく語られる関ヶ原の戦い。わずか半日の戦いで天下が決したわけですが、そこに至る用意周到な外交交渉もさることながら、戦いが終わった後の論功行賞と内政の妙は、その後265年間にわたる江戸時代を知るうえでとても興味深いです。