MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

厳選!受講期間中に読みたい私のお薦め本(2015年12月末時点)

『厳選!受講期間中に読みたいお薦め書籍』(2015年12月末時点)

 「授業前に読んだほうがいいお薦め本は?」とのご質問を頂いた際に、お薦めしている厳選書籍です。半年ぶりに更新いたしました。

 

(☆=最初の1冊としてお薦め)

クリティカルシンキング

☆『クリティカルシンキング』(グロービス経営大学院

・『仮説思考』(内田和成)

・『論点思考』(内田和成)

 

【アカウンティング基礎~Ⅰ】(簿記会計の基本知識は別途必要)

☆『会社のものさし』(本合暁詩)

・『経営分析のリアルノウハウ』(冨山和彦)

 

【アカウンティングⅡ】

☆『会計マネジメント』(檜作昌史)

・『管理会計の基本がすべて分かる本』(金子智朗)

・『アメーバ経営』(稲盛和夫

 

【ファイナンス基礎~Ⅰ】

☆『ざっくり分かるファイナンス』(石野雄一)

・『道具としてのファイナンス』

・『ファイナンシャル・マネジメント(ロバート・C・ヒギンズ)』

 

【ファイナンスⅡ・Ⅲ】

☆『コーポレートファイナンス第10版(上・下)』(リチャード・ブリーリー他)

・『企業価値評価~実践編~』(鈴木一功)

・『日本企業のコーポレートファイナンス』(砂川伸幸ほか)

 

【ファイナンシャル・リオーガニゼーション】

☆『コーポレートファイナンス第10版(上・下)』(リチャード・ブリーリー他)

・『企業合併』(箭内昇)

・『経営戦略とコーポレートファイナンス』(砂川伸幸ほか)

 

【マーケティング基礎~Ⅰ】

☆『マーケティング』(小倉高宏)

・『コトラーのマーケティング戦略がイチからわかる本』(現代ビジネス兵法研究会)

・『スマート・プライシング』(ジャグモハン・ラジューほか)‥価格戦略の基本

 

【マーケティングⅡ】

☆『マーケティングを学ぶ』(石井淳蔵

・『キャズム2』(ジェフリー・ムーア)

・『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』(デビット・C・ロバートソンほか)‥ある程度授業が進んでから事例から学ぶのに適しています

 

【経営戦略】

☆『ストーリーで学ぶ戦略思考入門』(グロービス経営大学院

・『シンプルな戦略』(山梨広一)

・『マイケルポーターの競争戦略』(ジョアン・マグレッタ)

 

【オペレーション戦略】(本当の良書が見つかっていない分野・・)

☆『最強の業務改革』(栗谷仁)

中小企業診断士資格の「運営管理」のテキスト‥理論ならこれ。

・『生産マネジメントⅠ』(藤本隆宏

 

【人材マネジメント】

☆『ヒューマンリソース戦略』(佐藤修

・『人材マネジメント論』(高橋俊介)

・『人材の複雑方程式』(守島基博)

 

【組織行動とリーダーシップ(OBH)】

☆『MBB:思いのマネジメント(野中郁次郎ほか)』

・『ジョン・コッターの企業変革ノート(ジョン・P・コッター)』

・『スターバックス再生物語』(ハワード・シュルツ)‥スタバのケースをやってから読むほうが良い(でないとネタバレになります)

 

【リーダーシップ開発と倫理観(LEV)】

☆『リーダーシップ論』(ジョン・P・コッター)

・『なぜ人と組織は変われないのか』(ロバート・キーガン他)

・『仕事の思想』(田坂広志)(田坂さんシリーズは全般にお薦め)

 

【企業家リーダーシップ】(課題図書は除く)

☆『エンデュアランス』(アルフレッド・ランシング)(Day1)

・『ネルソン・マンデラ 私自身との対話』(ネルソン・マンデラ)(Day2)

・『実践経営哲学』(松下幸之助)(Day3)

 

【テクノロジー企業経営】

☆『経営と技術』(クリス・フロイド)

・『モノづくりのこころ』(常盤文克)

・『コトづくりのちから』(常盤文克)

 

ベンチャー・マネジメント】

☆『急成長企業を襲う7つの罠』(水谷建彦)

・『ザ・ファーストマイル』(スコット・D・アンソニー

・『起業のリアル』(田原総一朗×若手起業家)

 

【ストラテジック・リオーガニゼーション】

☆『V字回復の経営』(三枝匡

・『カルロス・ゴーン経営を語る』(カルロス・ゴーンほか)

・『グッチの戦略』(長沢信也ほか)

 

【リスクマネジメントと企業価値

☆『戦略「脳」を鍛える』(御立尚資

・『ジオエコノミクスの世紀』(御立尚資、イアン・ブレマー)

・『会社の値段』(森生明)

 

【グローバル・パースペクティブ

☆『経済学入門(ミクロ編)(マクロ編)』(ディモシー・テイラー

・『日経新聞の数字がわかる本』(小宮一慶

・『戦後経済史』(野口悠紀雄

 

【ビジネス定量分析】

☆『ビジネス数字力を鍛える』(グロービス

・『仕事で数字を使うって、こういうことです』(深沢真太郎)

・『その数字が戦略を決める』(イアン・エアーズ)

 

【ビジネスプレゼンテーション】

 ☆『孫正義の奇跡のプレゼン』(三木雄信)

・『外資系コンサルのスライド作成術』〔作例集〕(山口周)

・『心で勝つプレゼン』(福島正伸