2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
『異業種競争戦略』(内田和成) 銀行VSコンビニ(セブン銀行)VS流通(イオン銀行)、CD販売VS音楽配信(iTunes)、資生堂VS花王(シャンプー)、マイクロソフト(office)VSグーグル(ビジネスソフト)‥ ボストンコンサル出身で早稲田大学ビジネス…
『ドラッカー時代を超える言葉』(上田惇生)(〇) ドラッカーの著書約30冊の中から160の言葉を抜粋して解説した、辞書的に使える書籍です。ドラッカーの書籍は1冊読むと線だらけになってしまうので、厳選された言葉を集めると、やっぱり線だらけ‥。 …
『人を動かす』(D・カーネギー)(〇)(3回目) 名著中の名著である本書。初心に戻り読み返してみました。 心が大人になれるというか、穏やかになれるというか‥。 この本に出会って15年くらい経ちますが、人と話をするときの心構えに確実に影響を受け…
『なぜ人と組織は変われないのか』(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)(〇) LEV(リーダーシップ開発と倫理感)の授業で講師から推薦があった書籍です。 全6回の講義の中で最も印象に残ったキーワード、「裏の目標」。 変革の必要性は分…
『シンプルな戦略』(山梨広一)(〇) マーケティングⅡで、経営戦略を考える入門書として、講師から推薦があった書籍です。タイトルどおりシンプルで分かりやすい内容でした(しかも、大事なところが押さえられており、実践的です)。 ということで、今回は…
『帝王学「貞観政要」の読み方』(山本七平)(〇) 平安時代からリーダー学の教科書として、北条、足利、徳川氏らに読み継がれた、『貞観政要』は、唐の基礎を確立し、24年間帝位にあった太宗について書かれた書物です。 「草業(創業)と守文(維持)とい…
『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉』(解説:小倉広)(〇) アドラー本は、これで3冊目(『嫌われる勇気』、『アドラー心理学入門』に続き)になりますが、本書が一番分かりやすいと感じました。 見開きで、右ページにアドラーの言…
『駆け出しマネジャーの成長論』(中原淳) 担当者から管理職へ‥。新任マネジャー向けに、その役割と困難に直面した際の心の持ち方が書かれた書籍です。著者は人材育成に関する著書を多数執筆されている東大の准教授の方で、実務家ではなく学者の観点から書…
『アドラー心理学入門』(岸見一郎) 『嫌われる勇気』に続いて、アドラー心理学の理解を深めようと思って読みました。育児に重点を置いた内容ですが、アドラー心理学の基本を分かりやすく解説した本です。 (本書で印象に残ったところ‥本書より) 〇育児行…
『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健)(〇) フロイト、ユングと並び、心理学の三大巨頭であるアルフレッド・アドラーの思想が哲人と青年の対話方式で描かれています。アドラーの書籍を読んだのは本書が初めてだったので、青年がアドラーの考え方に疑問を…
『職業としての政治』(マックス・ヴェーバー)<教養> 1919年、ミュンヘンのある学生団体向けの公開講演をまとめた作品。出口治明さんの『ビジネスに効く最強の読書』で紹介されていたので、読んでみました。100ページちょっとですが、読みごたええ…
『史上最大の決断』(野中郁次郎、萩野進介) 上司から推奨されたので読んでみました。 ノルマンディー上陸作戦の史実を中心に、アイゼンハワーなどの指揮官の実践知のリーダーシップ論と戦略論が書かれているリーダーシップ本です。 (本書で印象に残ったと…
『経営の行動指針』(土光敏夫)(〇) IHIの元社長で昭和63年に他界された土光さんの経営語録100で、昭和45年に出版された書籍です。語録のほとんどは、人に関するもので、時代は変われど、変わらない経営の本質を感じることができました。 (印象に…
『ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術』(田坂広志) 本書は、ダボス会議における世界のトップリーダー15人の話術を紹介した本です。 そもそもダボス会議とは? ダボス会議は、世界経済フォーラムが毎年1月にスイスのダボスで開催する年次総会で、…
『学問のすゝめ』(福沢諭吉)(〇)(2回目) 明治5~9年に執筆され17編から構成されています。当時の人口3500万人に対して70万冊(短編ごとでは340万冊)販売されたという驚異的ベストセラー。 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり…