2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『スポーツビジネス最強の教科書』(平田竹男) 本書は、①欧米のスポーツビジネス(米国NFL、MLB、NBA、NHL、MLS、欧州サッカー)、②日本のプロスポーツ経営(プロ野球、Jリーグ、バスケ、個人競技)、③スポーツビジネスのトリプル・ミッシ…
『自己評価の心理学』(クリストフ・アンドレ&フランソワ・ルロール)(〇) 仕事・友人関係・恋愛・結婚・子育てなどあらゆる場面で考え方や行動に大きな影響を与える「自己評価」。自己評価が高い・低い・安定している・不安定という状態はどのように形作…
『定本危機管理』(佐々淳行) 危機管理の権威、佐々淳行さんが2014年にまとめらた危機管理に関するノウハウ本です。これまでに出版された著書のエッセンスもまとめられており、危機管理とリーダーの役割について、要点がつかみやすい内容となっております。…
『『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(塩野七生) 『ローマ人の物語』全巻のエッセンス、多数の写真、人物録をはじめとしたコラム、著者へのインタビューなど、本編を読み終えた後に復習を兼ねて読むのに適した一冊です。 (印象に残ったところ‥…
『WORK RULES!』(ラズロ・ボック)(〇) Google人事担当上級副社長による人事制度を含む働く環境づくりに関する書籍です。 「職場をどうやって運営しているか」「Googleはどんな仕組みで動いているのか」「Googleの文化とは?」「どうやって仕事をやり遂げ…
『平時の指揮官 有事の指揮官』(佐々淳行) 平時のリーダーシップ、有事のリーダーシップと言ってもよい、リーダーシップ本です。著者は、警察庁出身で防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を歴任した危機管理のプロであり、現場の経験に基づき、有事と平時を比…
『平成27年度改正個人情報保護法のしくみ』(日置巳美、板倉陽一郎)、『Q&Aでわかりやすく学ぶ個人情報保護法』(辻畑秦喬) 2冊とも個人情報保護法の平成27年9月改正に焦点をあてた解説書です。全面施行は、改正から2年以内と決められており、平成29年8…
『資生堂インパクト』(石塚由紀夫) 様々な企業で「女性活躍推進」というキーワードで働き方改革が進んできていますが、本書は、子育てをする女性への配慮が行き過ぎる流れを改善する取り組みが紹介されています。 職場の不平等感をなくすために、2014年か…
『これからのマネジャーの教科書』(田久保善彦)(〇) 部下を持つマネジャーの方にお薦めの一冊です。グロービス経営大学院の田久保先生、共同執筆者には共に学んだ方々の名前が並ぶので、迷わず購入したのですが、ある種仲間内ということは差し引いても、…
『ローマ人の物語ⅩⅤ』(塩野七生)<完>(〇) 「なぜ」よりも「どのように」衰亡していったのか、に重点を置いて書かれた最終巻。「一国の歴史も一人の人間の生涯に似ている。徹底的に分かりたいと思えば、その人の誕生から死までをたどるしかないという点…
『中村邦夫「幸之助神話」を壊した男』(森一夫)(〇) 企業の理念と社会的価値Day5のケースの主人公であるPanasonicの中村邦夫元社長の経営スタイルについてまとめられた1冊です。「破壊と想像」。事業部制や部課長制の廃止、強い事業への絞り込み、人員…
『Fin Tech入門』(辻庸介・瀧敏雄) 2015年頃からよく耳にするようになった、「Fin Tech」。Finance+Technologyの造語であり、文字通り、金融と技術の融合のことを言います。本書は、利用領域ごとに背景や事例を交えながら解説されているフィンテックの入…
『最強交渉人のNOを必ずYESに変える技術』(島田久仁彦)<2回目> 本書は、国際ネゴシエーターとして世界で活躍されている島田久仁彦さんが交渉の要諦をまとめた一冊です。交渉の準備から実際の交渉まで、何を意識し、実践すればよいのか、技術面にフォー…
『ローマ人の物語ⅩⅣ』(塩野七生)(〇) 第十四巻「キリスト教の勝利」は、337~397年までの期間を、コンスタンティウス帝、ユリアヌス帝、司教アンブロシウスの3名を中心にまとめられています。 313年に公布された「ミラノ勅令」。蛮族侵入への対処が国家…
『思考は現実化する(上・下)』(ナポレオン・ヒル) 1937年刊行の元祖自己啓発本。アンドリュー・カーネギーが基礎をつくり、ナポレオン・ヒルが体系化した本書は、500名を超える成功者の行動を分析・検証した成功哲学です。 ※本書の成功の定義:他人の権…
『失敗の研究』(金田信一郎) 日経新聞編集委員が大企業の不正のメカニズムや経営の失敗に切り込んだ一冊。第1部では、①理研、②マクドナルド、③代ゼミ、④ベネッセ、⑤東洋ゴム、⑥ロッテ、⑦三井不動産、⑧化血研の事例を紹介。第2部では、膨張期・巨体維持期…