MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

勉強法の科学(市川伸一)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 先週読んだ『勉強法の科学』(市川伸一)。 心理学者が勉強の仕方を書いた書籍。人材マネジメントで学んだ「メタ認知」を高める(→自分の思考方法を考える)意味で役立つかなと思い読んでみました。 (本書からの学び…

あなたの話はなぜ「通じない」のか(山田ズーニー)

人材マネジメントの佐藤講師お薦め本。 『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(山田ズーニー)。 人材マネジメントの講義の中で推奨された山田ズーニーさん。文書の書き方に関する本が本命だったのですが、先にこちらが届いたので読んでみました。 現在、も…

なぜリーダーは「失敗」を認められないのか(リチャード・S・テドロー)

『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか』(リチャード・S・テドロー)(◯) アカウンティングの尾関講師お薦め本。 事例をもとに、リーダの「否認」という行動に焦点を当てた良書。リーダーを目指す方、すでにリーダーとして成功している方にお薦めで…

社長になる人のためのマネジメント会計の本(岩田康成)

タイトルに惹かれて読んでみた、『社長になる人のためのマネジメント会計の本』(岩田康成)。 管理会計入門編という感じ。金融機関なら1年目で読んだほうが良い内容です。社内研修の場面を模して台本仕立てとなっているので、普通の入門書よりとっつきやす…

論語と算盤(渋沢栄一)

今月、担当部署の勉強会で使用する『論語と算盤』(渋沢栄一)を読みました。 最近、論語を教育に取り入れている企業が増えています。管理職だけじゃなくて、新入社員も対象にして、道徳教育や人間としての考え方を学ばせるきっかけにしているようです。 本…

コンサルタントの解答力(野口吉昭)

先週読んだ『コンサルタントの解答力』(野口吉昭) コンサルタントとして、単に質問に答えるということではなく、①相手の期待値を読み、②本質を浮き彫りにし、③ロジックとパッションで人を動かす解答について書かれている。 (本書で気づいたこと、確認した…

仕事で数字を使うってこういうことです。(深沢真太郎)

『仕事で数字を使うってこういうことです。』(深沢真太郎)(◯) ビジネス定量分析の溜田講師お薦め本。 小林さんに紹介していただいた、溜田講師推薦を読んでみました。 10月からのビジネス定量分析に備え、統計知識のない私が基礎の基礎から学ぶには何を…

情熱・熱意・執念の経営(永守重信)

『情熱・熱意・執念の経営』(永守重信)。 先週読んだ日本電産社長の永守さんの著書です。 タイトルのとおり、永守さんの経営への熱い思いが詰め込まれている。 予想通り、強烈な信念に基づいた内容です。 (印象に残った箇所) 〇社運を賭けた決断は月曜日…

統計学が最強の学問である(西内啓)

『統計学が最強の学問である』(西内啓) 10月からビジネス定量分析を受講するため、知識がない統計学の本を読んでおこうと思い読んでみました。 わかったことは、この分野、自分にまるで知識がないということ。 ちょっとマズイ…。 で、もっと基本書に戻って…