2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
『不合理だからうまくいく』(ダン・アリアエリー) 人間の自然な行動を紐解く行動経済学。著者の書籍がわかりやすくてまとめ買いした4冊の最後が本書です。職場、家庭にスポットを当てて、直面しやすいテーマを取り上げ、豊富な事例や実験をもとに、日常で…
『FACTFULNESS』(ハウス・ロスリング)(◯) 事実を正しく認識することの大切さを学ぶことができる一冊です。まず世界の情勢に関する冒頭の3択クイズ13問でボロボロになります。私は2問しか正解できませんでした。「あれ?」なんで? って思いましたが、自…
『眠れなくなるほど面白い仏教』(渋谷申博) コンパクトでイラスト多数で、仏教のちょっとした疑問や要点についてコンパクトにまとめられた一冊。入門編というようりも、ちょっと興味があるくらいの方に向いていると思います。かなり気軽に読めるお手軽な点…
『ずる』(ダン・アリエリー)(◯) 最近シリーズで読み進めている著者の行動経済学シリーズ。本書は、タイトル通り、ずるいこと、不正の背景でどんな心理が働いているのか。嘘やごまかしに焦点を当てた一冊。会社のお金は盗まないけど、会社の消耗品は持ち…
『Think smart』(ロルフ・ドベリー) 行動経済学視点で日常生活に活かせるポイントをまとめた一冊。先行して販売されている姉妹本『Think clearly』と合わせて読むと全体像がより見えてきます。ちょうど現在並行して読んでいる、ダン・アリエリーさんの行動…
『生命の海<空海>』(宮坂宥勝・梅原猛) 角川ソフィア文庫の仏教12巻シリーズの9巻目「空海」。文庫本ですが内容がしっかりしていて読み応えありです。①密教とは何か?②共著お二人の対談、③空海の人生について。①を読むだけでも空海の思想について、しっ…
『予想どおりに不合理』(ダン・アリエリー)(◯) 行動経済学研究の第一人者である著者。2008年に刊行された本書は、米国各メディアのベストセラーリストを席巻した一冊です。著者の行動経済学シリーズの中では基本書にあたります。導入としては、入門編の…
『「行動経済学」人生相談室』(ダン・アリエリー) 著者は、ユニークな実験によりイグ・ノーベル賞を受賞しているデューク大学教授。行動経済学を学び直してみたくなり、著者の書籍を4冊買ってきた中の2冊目です。本書は、著者に寄せられた相談に回答して…
『アリエリー教授の「行動経済学」入門』(ダン・アリエリー)(◯) 最近、セミナーなどの集客をすることも多くなったので、行動経済学を学び直してみたくなり、著者の本を4冊買ってきました。その中で、最も読みやすい印象だったのが本書。これはわかりや…
『空海と真言密教』(英和出版社) カラー大判の本書。真言宗の祖、空海(弘法大師)の生涯、関連する場所のカラー写真満載でざっくり「空海ってどんな人?」というのを掴むのに役立つ一冊です。空海に関する本を読み進めていますが、とっかかりの一冊として…
『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(ROLAND)(◯) テレビをほとんど見ない私は、ROLANDがどういう方か全然知りませんでした。ビジネス書の経営者の本が並んでいるところに平積みされているのがずっと気になっていたのですが、先日GACKTの本を読ん…
『GACKTの勝ち方』(GACKT)(◯) 今回、GACKTとROLANDを続けて読んだのですが、どちらもいいし、両方読んだからこその共通点・相違点という見方できておもしろい内容でした。以前からビジネス本コーナーに平積みされていたのが気になりつつも、なかなか買う…
『世界標準の経営理論』(入山章栄)<後半>(◯) 昨日の続きです。長いけどさらに深掘りしたまとめをしてみたい探究心に駆られる内容です。 (印象に残ったところ・・本書より)⑯リーダーシップの理論 ・リーダーシップとは、CEO、キャプテンのような役職…
『成長マインドセット』(吉田行宏) 成長とは何か?成長を阻害する要因は?成長を促進する要因は? 本書は、著者が20年以上開催されてきたワークショップを書籍にしたもので、「成長」について考えるきっかけになる一冊です。物語形式×ワークでまとめられて…
『世界標準の経営理論』(入山章栄)<前半>(◯) 2020年1冊目ながら、早くも今年のBEST5に入るのではないかという内容でした。800ページ超とボリュームがあり、年末年始にかけて丸々1週間以上本書に費やしましたが、切り口といい、まとまりといい、分か…