2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『Courage 勇気』(OSHO) 不確実ではなく驚異。不安ではなく自由。不安定に、危険になった時、それに対応する唯一の方法は、気づくこと。20世紀のインドの思想家OSHOによる瞑想をベースにした不安への対処法や考え方についてまとめられた一冊。勇気は、未知…
『見るマインドフルネス』(デヴィッド・シラー)(◯) 「人生を変える26のエクササイズ」というサブタイトルが付された本書は、26種類の気づきをベースにした瞑想本です。写真が多く、文字が少ないというとっても読みやすい内容で、エクササイズを試したく…
『時間革命』(堀江貴文) 「時は金なり」という言葉は時間とお金を「同等に価値があるもの」とみなしているが、これは馬鹿げた話で、人間にとって何より尊いのは時間というところからスタートする本書。時間の質を高めれば人生の質も高くなる(=ハッピーに…
『ブッダが説いたこと』(ワールポラ・ラーフラ著、今枝由郎訳)(◯)<2回目> 「人間は誰でも、決意と努力次第で仏陀になる可能性を秘めている」。最古の仏典に収められた仏陀の言葉のみに依拠して、仏教の基本的な教えを体系的に説いた一冊。仏陀が考え…
『空海に学ぶ仏教入門』(吉村均) 苦しみから離れられないのは、執着や欲求を追いかけ続けるあり方そのものが原因。その心を変えるための考え方の全体像を真言密教の祖である空海が記したのが「十住心」。本書は、新書サイズでありながら、膨大で深い世界観…
『知識ゼロからの空海入門』(福田亮成) 8月末に高野山の瞑想合宿に参加したため興味関心が湧いている空海(774〜835年)。多数の書籍が発売されていますが、まずは概要を把握しやすそうなものを店頭で選書しました。本書は、150ページくらいで図表も多く…
『「幸せ」について考えよう(NHK100分de名著ブックス)』(島田雅彦他) 本書は、以下の4冊の要点をまとめた一冊。幸せと一言で言ってもいろいろなアプローチがあります。人それぞれの幸福感を自分に合った著書で探せるところに4冊をまとめた意味があり、…
『JOY(喜び)』(OSHO) 20世紀のインドの思想家OSHOによる「喜び」についての講話録。自分の人生を自分の手にするには、自分で決めること。自発性を見つけない限り、本領を見つけない限り、幸せにはなれない。他の誰もあなたのために決めることはできない…
『獄中からの手紙(NHK100分de名著ブックス)』(中島岳志) 先に岩波文庫を読んでいたので、復習として読んでみました。やはり、100分de名著シリーズはまとめ方が秀逸で理解しやすいなと思います。ちょっと難しそうな名著を読むならまずはこのシリーズから…
『内なる宇宙の発見』(OSHO) 20世紀のインドの思想家OSHOによる講話集。タントラ秘宝の書10冊シリーズの第1巻です。「宇宙」って聞くだけで怪しそう!って私も思うくらいなので、もう少し噛み砕くと、無意識的でも意識的でもない世界。ただ在ること。存在…
『生の書物』(J.クリシュナムルティ) わずか70ページほどの小冊子なのですが、深く理解するには読み手が試される内容です。著者は1895年南インド生まれの宗教的哲人。4回の講演録がまとめられており、「生の書物」はその講演タイトルの1つ。他に「生と関…
『新瞑想法入門』(OSHO)(◯) 本書は、瞑想に対するOSHO(和尚)の深い働きかけの中から編纂された瞑想全集のような一冊です。代表的な瞑想法については、そのやり方も詳しく書かれていますが、基本的には、様々な瞑想法がもたらす効果や考え方についての…
『ツァラトゥストラ(NHK100分de名著ブックス)』(西研) 人が悩みや苦しみを抱えたときにどう生きるか。 ニーチェの『ツァラトゥストラ』は、「私たちがどうやっていきていけば良いのか」という問いについて、まっすぐに記された哲学書です。どちらに向か…
『瞑想の道』(OSHO)(◯) 今年のBEST5入り濃厚な一冊。瞑想経験者向けの瞑想の心構えについて書かれた一冊です。私の師匠である平本あきおさんの「瞑想の師匠」OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)は、20世紀のインドの思想家であり覚者。講話録650冊以…