2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今月の自主勉強会の課題図書、『静かなリーダーシップ』(ジョセフ・L・バダラッコ)を読みました。ハーバードビジネススクールのシリーズものです。 普通に読むと、まず最初に「これってリーダーシップ?」と思ってしまう。内容は、セルフマネジメントで仕…
『ウイニング勝利の経営』(ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ)(〇)(2回目) お馴染み、GEのCEOを20年務めたミスター経営者。 1位・2位以外の事業は売却してしまう厳しい印象が強いですが、嫌なことにも逃げずに挑む姿は、やはり強いリ…
『社員が惚れる会社のつくり方』(舞田竜宣)(〇) 組織行動とリーダーシップ(OBH)、舞田講師の書籍です。 本書では、「エンゲージメント」をキーワードにして、①働く人が幸福で、②会社に愛着を持ち、③成果をあげて貢献しようと思う、ための経営について…
『心の野球』(桑田真澄)(〇) 大学院友お薦めの一冊を読んでみました。 とてもまじめで謙虚な方。書籍から伝わってきます。 読んでいるうちに、こちらも丁寧に最後まで読まないと申し訳ないような思いになりました。 サブタイトルに「超効率的努力のスス…
『MBB:「思い」のマネジメント実践ハンドブック』(徳岡晃一郎、舞田竜宣)(〇) 現在受講している、組織行動とリーダーシップ(OBH)舞田講師の書籍です。 毎回の感動を呼ぶ講義に刺激され、読んでみました。 〇MBB(Manegement By Belief):「思い」の…
『フォーカス』(アル・ライズ)(〇) 経営戦略の田村講師お薦め本。 内容は、「ビジネスはフォーカスをより絞り込んだほうが勝つ」ということを実例をたくさん示して解説しています。 成長を目指す過程で、あれもこれも手を出すと結局、企業の強みがボヤケ…
『リーダーシップ論』(ジョン・P・コッター)(〇) 1970~90年代を中心とした、コッターの論文集です。 今読んでも、まったく色褪せない。 時代が変わっても、人や組織を動かす本質は変わりませんね。 (印象に残ったところ) 〇リーダーシップとマネジメ…
『行動経済学の基本がわかる本』(ハワード・S・ダンフォード) ゲーム理論やビジネス定量分析の講義の中で垣間見たくらいで、実質的には手つかずの分野でした(実務では必須ですね)。 150ページ弱と薄く、事例も多いので、行動経済学が何者なのかを理解す…
先週、自主勉強会で教材した『ディズニーの現場力』(大住力) ディズニーシリーズは、これで3冊目。 (学びのポイント) 〇「デューティー」(60%)と「ミッション」(40%)。 ・デューティー:やらなくてはならない仕事。誰でも同じ結果が出せる仕…
『ハゲタカ(上)(下)』(真山仁) 先々週の講演会に先立って読んだ、最新作『グリード』が面白く、今度はデビュー作の本書を読みました。 小説なので内容は省略ですが、ある種ヒーローものであるところが楽しめますね。どんどん先が知りたくなり、週末で…
『マイケル・ポーターの競争戦略』(ジョアン・マグレッタ)(〇) これは良い本だった!今後も何回でも読み返したい。 ポーターの競争戦略は、これまで、モヤっとした理解にとどまっていました。 この本は、ポーターが何を言いたいのかをかみ砕いて解説して…