MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ソクラテスの弁明(プラトン)〈教養〉

『ソクラテスの弁明』(プラトン) 今年から、毎月、1冊は読んだことが無い分野の本を読もうと取り組み始めました。3月はこの本です。 タイトルは知っていたが中身は知らない‥。そんな本だったので、前から一度読んでみようと思っていました。 背景を調べ…

MBAオペレーション戦略(グロービス・マネジメント・インスティテュート)

『MBAオペレーション戦略』(グロービス・マネジメント・インスティテュート) オペレーション戦略の指定教科書。 オペレーションって何?どこまでの範囲を指しているの?と、何を学ぶべきかという入口で迷う分野ですが、要は仕事をきっちり無駄なく正確に回…

社内を動かす力(グロービス)

『社内を動かす力』(グロービス) リーダーシップ開発と倫理・価値観の指定教科書。 プロジェクトは、リーダーが有能であることやプロジェクト自体が素晴らしいということだけでは、思うように実行できない。 人が人や組織を動かす時に何が大切なのか。何に…

実況ファイナンス教室(グロービス)

『実況ファイナンス教室』(グロービス) ファイナンス基礎の指定教科書。 これは、ちょっと前に読んだ、『ざっくりわかるファイナンス』よりもさらに入門編。四則演算しか出てこないので、毛嫌いせずにファイナンスの世界に足踏み入れたい方向けだと思いま…

ざっくり分かるファイナンス(石野雄一)

『ざっくり分かるファイナンス』(石野雄一)(〇) 4月期のファイナンス基礎に向けて自主トレ開始。 本書は、タイトルどおり、ざっくり書かれています。ファイナンスとアカウンティングの違いから順を追って書かれていますので、初学者には入りやすい本だ…

『スターバックス再生物語』(ハワード・シュルツ他)

『スターバックス再生物語』(ハワード・シュルツ、ジョアンヌ・ゴードン) 2007~2008年にスターバックスに訪れた危機に対し、会長に退いていたハワード・シュルツがCEOに復帰し、スタバを立て直していく再生物語です。 先週読んだ、『スターバックス成…

スターバックス成功物語(ハワード・シュルツ他)

『スターバックス成功物語』(ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング) 1~3月期、組織行動とリーダシップ(OBH)関連書籍の読み納めは、スタバにしました。 この本、買って読み始めたが挫折し、1年位本棚に眠ってました。OBHの授業で最も刺激…

行動分析学マネジメント(舞田竜宣ほか)

『行動分析学マネジメント』(舞田竜宣、杉山尚子)(〇) 組織行動とリーダーシップ(OBH)の舞田先生の著書です。 架空の企業を物語風にして、間に解説が入るという構成で、上司が部下に対し具体的にどのように声をかけるか、どのようにかかわるのかという…

志を育てる(グロービス経営大学院)

大学院の課題図書、『志を育てる』(グロービス経営大学院)(〇)(2回目) 30名以上の大学院生への調査をもとに書かれた本です。 正直言って、私の場合、志は?と問われても、「私の志は〇〇です」と、スッと言葉になって出てくるほど簡単なものではな…

ヤンキー経済(原田曜平)

『ヤンキー経済』(原田曜平) 著者は、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーで、『さとり世代』の著者としても知られています。 まず、タイトルに食いつきました。この本は、消費者心理に着目したマーケティングの本です。その着目した消費者がヤンキ…

お茶の歴史(ヘレン・サベリ)〈教養〉

2月の教養書籍、『お茶の歴史』(ヘレン・サベリ)。 今年から月に1冊は、自分にとっての普段読まない分野の本を読もうと取り組んでいます。教養を広げたい(単純に楽しみたい)という思いと知識の偏り是正が目的です。 秋元康さんの「企画脳」という書籍…