2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『意思決定を引き寄せる6つのステップ プレゼンは資料作りで決まる!』(天野暢子) ビジネスプレゼンテーションの受講にあたり、プレゼン資料作りの基本を学ぶために読んでみました。 プレゼン資料の作成手順が、実務家の観点から論理的に解説されており、…
『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』(デビット・C・ロバートソン、ビル・ブリーン)(〇) マーケティングⅡで学んだ「顧客接点」を具体的な事例で復習するために読んでみました。LEGOブロックでお馴染みのレゴの①成長過程、②2003年に3億ドルの赤字に…
『ラッセル 幸福論』(訳者:安藤貞雄)<教養> 岩波文庫は苦手意識がありますが、この本は読みやすかったです。 ラッセル(1872~1970)が1930年に発表した作品で、著者曰く、「現在不幸な多くの人々も、周到な努力によれば幸福になり得るという信念に基づ…
『リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ』(高野登) 今月の自主勉強会の課題図書です。著者は、ホテル業界に35年、うち20年をリッツ・カールトンで勤務され、日本支社長も務められた方です。 至高のホスピタリティというアウトプットに至る考え方や行動…
『マーケティングと共に』(フィリップ・コトラー) マーケティングⅡの授業で講師から推薦いただいた、マーケティングの大家、フィリップ・コトラーさんの自伝です。内容は、日経新聞の「私の履歴書」に2013年12月に連載された記事に大幅加筆されたも…
『モノづくりのこころ』(常盤文克)(〇) テクノロジー企業経営の参考図書です。著者は、大卒後、花王に入社。研究所長を経て、社長、会長を務められた、バリバリのモノづくりの現場の方。 製造業で働く方の気持ちをに近づきたいと思い受講を決めた、テク…
『宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み』(日本経済新聞社)(〇) 日経新聞の私の履歴書をまとめた一冊です。法隆寺、薬師寺などの国法の大改修を何度も手掛けてきた著者。宮大工の世界で祖父・父から伝承される技術が書面ではなく、口伝でなされている事…
『なぜ20代女子社員は超ヒット商品を生み出せたか』(勝見明) マーケティングⅡの授業でキーワードとなった「顧客接点」。実務でマーケティングに携わる機会がないため、できるだけ具体的なイメージが湧くような書籍を探していたところ、目に留まった本です…
『人生8勝7敗最後に勝てばよい』(尾車浩一) 尾車親方(元大関の琴風)の何度も怪我に泣かされながら大関に昇進した相撲人生と親方になってから負った大怪我から復活されたストーリーです。 親方になってから、風呂場で転倒したことが原因で、頸髄捻挫に…
『マネジメント(上)』(P.F.ドラッカー)(〇)<3回目> 久しぶりに読み返しました。読み応え十分。このあと、(中)(下)の2冊があると思うと、なんて濃い内容なんだと思います。私の中で、本書は、ドラッカー作品の中で、『経営者の条件』、『現代の…
『100年予測』(ジョージ・フリードマン)(〇) 紀伊国屋の推薦図書に置いてあったのを何気なく買ったのですが、これが実に面白く、他の本は一時休止して一気に読みました。 地政学(地理的位置関係を重視した考え方)をベースにした予測で、過去からの流れ…
『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』(小宮一慶) 先月の自主勉強会の課題図書。問題発見プロセスの入門書的なレベル感の書籍でした(内容は深くない)。 本書に書かれている、「関心→疑問→仮説→検証」、「関心の幅を広げる」‥ 言葉にすれば理解でき…
『カップヌードルをぶっつぶせ!』(安藤宏基)(〇) 日清食品2代目社長の著書です。強烈な個性の父親を後継する2代目社長、カップヌードルに勝つ商品開発・マーケティング、の両面から書かれており、泥臭い内容でリアル感たっぷり。 安藤社長が開発され…