2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(嶋浩一郎) 著者は、博報堂ケトルCEOでクリエイティブディレクター。アイデアを生み出し続けるための、日ごろの情報収集方法と情報の結び付け方について書かれた本で、シンプルで分かりやすい内容です。 (印象に残っ…
『企業合併』(箭内昇)(〇) ファイナンシャル・リオーガニゼーション(FRO)のDay2で学んだ、RJRナビスコのMBOのケースが本書の第一章の事例で取り上げられていたため、読んでみました。2001年発行。著者は元日本長期信用銀行の行員で、ニューヨー…
『人生で起きることすべて良きこと』(田坂広志)(〇) 発売後、即買いした本書。深く考え、内省させられる良書でした。タイトルの「人生で起こること、すべて良きこと」は、「逆境を越える究極の言葉」。本書では、逆境に直面した際にそれを越える心の持ち…
『選択と捨象』(冨山和彦) 「選択と捨象」とは、選ぶことは捨てること。会社はどんなに大きくても必ず寿命があり、それが当たり前であることを前提にトップは経営し、働き手も備えないといけない。企業が淘汰されることは善か悪か? 本書では、著者が産業…
『執らわれない心』(塩沼亮潤) あすか会議2015に登壇された塩沼大阿闍梨の著書です。 2011年11月に発売された本書。仙台市の慈眼寺住職でいらっしゃることもあり、震災後の人の心を中心に書かれた一冊です。 (印象に残ったことば‥本書より) 〇人生とは、…
『交渉プロフェッショナル』(島田久仁彦)(〇) あすか会議2015に登壇された、国際ネゴシエーターの島田さん。23歳にして国連紛争調停官を務め、2005~2010年には環境省国際調整官として主席交渉官や議題別議長を歴任。コソボ軍事紛争調停からCOP10名古屋…
『未来を予見する5つの法則』(田坂広志) あすか会議2015の反響がすごい田坂さんの著書です。田坂さんシリーズは、以前から好きで、主に内省用に読ませていただいていましたが、執筆数も多く、まだまだ未開拓本がたくさんあります。 本書は、弁証法的思考…
『一歩を越える勇気』(栗城史多) あすか会議2015に登壇された栗城史多さん(プロ登山家)。分科会に続いて、ナイトセッションでは隣の席に座らせていただきました。こんなにすごいことを成し遂げてこられた方なのに謙虚で誠実なお人柄が印象的で、「応援し…
『徳川家康(4)』(山岡荘八)(3回目)(〇) 全26巻。3度目の挑戦。 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 ... (第4巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)・岡崎を地盤に順調に勢力を拡大する順調反面、妻との関係は徐々…
『徳川家康(3)』(山岡荘八)(3回目)(〇) 全26巻。3度目の挑戦です。 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 ... (第3巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)・今川家での人質生活~結婚~桶狭間の戦い (備忘‥年表のみ…
『知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代(田坂広志)』(2回目)(〇) あすか会議2015の最後を締めくくられた田坂先生。講演の演題は本書のタイトル通りで、内容も本書に沿っていましたので、復習として読みなおしました。 今回は、特に、講演で印…
『人は、誰もが「多重人格」』(田坂広志)(〇) あすか会議2015に登壇された田坂先生。懇親会でお話した際に、「この本いいと思うので読んでみて」とお薦めされたので、早速仙台駅近くの本屋さんで購入して帰りの電車で読んでみました。 本書は、『知性を…
『大学・中庸』(金谷治 訳注)(〇) 企業家リーダーシップで田久保講師からご紹介いただいた古典です。「二宮尊徳が小学生くらいの年齢から読んでいた・・」という言葉に興味をそそられました(その後、徳川家康も6~7歳の頃にはすでに学んでいたことを…