2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
『頭のうちどころが悪かった熊の話』(安東みきえ) 『「小泉今日子」の書評集』で紹介されていた中で、タイトルに食いついたこの本。 キョンキョンの書評の最後の一段落は、次のような言葉で締めくくられていました。 「七つの寓話の動物たちは、みんな誰か…
『グーグルのマインドフルネス革命』(サンガ編集部) タイトルをみて衝動買いしました。マインドフルネスを企業に取り入れると何がいいの?実際どうやっているの?という興味をかき立たせる内容です。 呼吸に集中し「今ここ」に意識のスポットをあてるマイ…
『目に見えない資本主義』(田坂広志) 2009年に発売された本書。リーマンショックがもたらした世界経済危機を乗り越えて、我々は何を学ぶのか。貨幣経済を超え、広い視野から資本主義の未来を語る、これからの資本主義の変化の方向性を示唆する内容です。 …
『意思決定12の心得』(田坂広志)〔kindle版〕 本書では、意思決定に必要な能力と、それを身につけるための心得を説いています。マネジャーの最も重要な仕事である意思決定。「絶対の正解」はない意思決定は、全身全霊を込めると、自らの精神を鍛え、深め、…
『世界史Ⅰ』(ウィリアム・H・マクニール、ジョン・R・マクニール) なんて広いタイトル!という第一印象ですが、帯の「現代最高の歴史家による「世界史」最新版」に目を引かれ買ってみました。 内容は、「人類の結びつきと相互作用の歴史」というサブタイ…
『論点思考』(内田和成)(〇) これぞ、クリティカルシンキング!理論と実務の架け橋になる一冊です。 最初の一冊ではないと思いますが、クリシンの基本を学んでから、実務との接点が気になったころに読むと良いと思います。著者は、早稲田ビジネススクー…
『マインドフルネス 瞑想入門』(吉田昌生) 本書は瞑想の実践方法の解説本です。短時間でも気軽に瞑想を生活に取り入れることで、ストレスを和らげる習慣を持つことを目的としています。 本格的に始めようとすると、一度、セミナーや教室で体験するほうが早…
『ROEが奪う競争力』(手島直樹)(〇) 著者は、アクセンチュア、日産自動車(財務部、IR部)を経て独立し、小樽商科大ビジネススクール准教授を務める、ファイナンス実務・理論両面の専門家。ROE偏重の流れに対して疑問を呈する内容です。 著者がファ…
『大世界史 現代を生きぬく最強の教科書』(池上彰, 佐藤優)〔kindle版〕 池上彰さんと佐藤優さんが「世界の今」を論じる一冊。 「歴史」を知るとは、生きていくために「自分」を知ること、歴史を学ぶことは主婦やビジネスパーソンにも意味がある、と語るお…
『経済のニュースが面白いほどスッキリわかる本』(村中和之) 帯に「高校生1万人が学んだ世の中の「基本」」とあるように、経済ニュースを初学者向けに書いた入門書です。著者が駿台予備校講師ということもあり、内容も生徒の質問と先生の回答・解説といっ…
『徳川家康(21)』(山岡荘八)(〇) 全26巻。3度目の挑戦.。 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。. (第21巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します) 1605年~1609年頃までの平和な時期にあたる21巻。世の中から戦いがなくなると…
『小泉今日子書評集』(小泉今日子) 読売新聞の日曜日に掲載される書評欄の読書委員を2005年から10年間務められたキョンキョン。本書では、その中から97冊の書評が紹介され、各書評の最後にはその書評を読み返した現在の気持ちが書かれています。 見開き2…
『経営思考の「補助線」』(御立尚資) リスクマネジメントと企業経営の授業をでお世話になった、ボストンコンサルティンググループ日本代表である御立先生のこれまでに執筆された記事を抜粋した経営エッセイ集です。 グローバリゼーション、イノベーション…
『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)[Kindle版] (〇) Facebookに投稿されていた記事を読んで気になったこの本。とても有名なのに、まだ、読んだことなかったんですよね。どんな物語か予備知識がなかったので、タイトルからいろいろな展開を想像しまし…
『そのFC加盟契約ちょっと待った』(ペリーフカサワ)[Kindle版] (〇) 本書は、元スーパーバイザーの行政書士である著者がFC加盟契約の勘所を実務の目線からまとめた内容で、要点がコンパクトにまとまっています。 独立開業する際に、フランチャイズ本部…
『日経新聞の数字がわかる本』(小宮一慶)(〇) グローバル・パースペクティブを受講すると、自ずと経済・歴史を学びなおさないといけないという気持ちになり、今回は社会人第一歩で学んだ日経新聞の読み方に再度目を通すことにしました。本書は、日経新聞…
『心の疲れをとる技術』(下園壮太)(〇) 自衛隊メンタル教官の著者が、自衛隊で教えている疲労コントロールの方法を一般向けに解説したメンタルヘルス講座です。平易にイメージしやすく書かれている良書だと思います。 (印象に残ったところ‥本書より) …
『地政学入門』(曽村保信)[Kindle版] 地政学とは地球全体を常に一つの単位と見、その動向をリアル・タイムでつかんで、そこから現在の政策に必要な判断の材料を引き出そうとする学問のことです。 グローバル・パースペクティブを受講し、経済学、世界史と…
『ジオエコノミクスの世紀』(御立尚資、イアン・ブレマー) ボストンコンサルティング日本代表の御立尚資さんと、世界トップクラスの国際政治・地政学エキスパート、イアン・ブレマー氏の共著&対談です。 タイトルの「ジオエコノミクス」とは、国が自国の…
『新・オタク経済』(原田曜平) 著者は、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーで、『さとり世代』や『ヤンキー経済』などの著者としても有名な方です。本書は、かつてのオタク(電車オタクのような・・)と現在のライトオタクとの消費性向の違いを中心…
『徳川家康(20)』(山岡荘八)(〇) 全26巻。3度目の挑戦.。 今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。. (第20巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します) 1603年征夷大将軍に任命されたあと、1604~1605年年初までの比較的平和な期間…