2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
『僕らが毎日やっている最強の読み方』(池上彰、佐藤優)(〇) このお二人が新聞・雑誌・ネット・書籍の読み方について解説した一冊。お二人がスゴイのはもちろんですが、一般の人が読む際の注意点やポイントについて的確な解説がされており、とても刺激が…
『徒然草』(著:兼好 校訂・訳:島内裕子) 子供の頃に教科書で読んで以来。コーチング仲間が紹介してくれた第150段のことばに惹かれ、今回全243段を読んでみました。やはり、今の自分に刺さったのは、150段の名人論でした。徒然草は、「つれづれ」というだ…
『成功は服が決める』(西岡慎也) 著者は、2万人以上をコーディネートしてきた男性ビジネスパーソン専門のファッションコンサルタント。①プライベートとビジネスのバランスをとり、②セルフイメージを上げ、③自分に自信を付けて次の一歩を踏み出す。知識や…
『逆説の生き方』(外山滋比古) 「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄の如し」に通じるように、人間の禍福はより合わせる縄のように入れ替わり、不変の禍福はない。マイナス先行が良く、プラス先行ではうまくいかない。幸不幸の常識を180度転換させる人間…
『フセンで考えるとうまくいく』(平本あきお)(〇) チームフロー代表の平本さんの著書。フセンを使った様々なコーチング術について、まとめられています。本書では個人ワークとして実施できるように書かれていますが、実際にはセミナーやコーチングの場で…
『未来の働き方を考えよう』(ちきりん) いったい、何歳まで働くのか。どのように働くのか。未来はどんな世界に変わっていくのか、想像を超える変化の中で、私たちはどのように生きていくのか。遠い未来は分からないけれど、次の10年で働き方は大きく変わ…
『ソース』(マイク・マクマナス)(〇) 友人から紹介された本書。生きる源である「ワクワク」(個性)は、心の扉を開く鍵であり、自分の中のワクワク探しは一回きりの発見で終わる訳ではない。ワクワクの源(=ソース)を発見すれば、自分の情熱や生き方と…
『多眼思考』(ちきりん) 2014年に発売された本書は、著者がTwitterでつぶやいた27,000ツイートの中から、ユニークなメッセージを含むつぶやきだけを厳選して抽出した、濃密な「思考と思想」の本です。Twitterは何かのテーマについて深く学ぶことはできない…
『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん) 忙しすぎる毎日。本書はそんな多くの人が感じている「時間」について、生産性(アウトプット/インプット)をキーワードとに捉え直し、超多忙な生活から脱し、自分の人生を楽しむ力を高めていこうという内容です。ち…
『本物のおとな論』(外山滋比古) 本書は、いつまでたっても大人になることが難しい、「ハコ入りこども」が増えていることに問題意識を持った著者が、本物の大人とはなんだろうかという点についてまとめた一冊です。周りと合わせているうちに、「ハコ入りこ…
『未来のことは未来の私に任せよう』(黒木奈々) 著者はフリーアナウンサーで、昨年32歳の若さで胃がんで亡くなられました。本書は、亡くなられる約半年前、現場復帰された直後に執筆・発行されました。子供の頃からの憧れのアナウンサーにようやく慣れた直…
『具体と抽象』(細谷功)<2回目> 前回はクリティカル・シンキングを意識して読んだ本書。今回は、現在勉強中のコーチングを意識して読んでみました。 コーチングでは、「幸せも不幸も具体的なエピソードなしには存在しない」「抽象ではコーチングはでき…