2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「働き方改革」実践ガイド(山崎紅) 本書は、富士ゼロックス変革マネジメント部マネジャーである著者が、同社の働き方改革の取組み、改革する際のポイントをまとめた一冊。一般的な働き方改革の要点と事例が程よいバランスで記載されており、一見して分かり…
『フランス式 毎日がおもしろくなる 自分らしく働く手帳』(パスカル・フロリ、セドリック・フロリ、前田康二郎) フランス人に日本語のレッスンをされてた著者(前田氏)が、フランス人のフロリ夫妻から逆にフランス人の働き方を教えてもらうようになる中で…
『勇気づけの心理学』(岩井俊憲)(〇) アドラー心理学の勇気づけ(encouragement)についてまとめた一冊。アドラーは「勇気」という言葉の定義づけをしていませんが、①リスクを引き受ける能力、②困難を克服する努力、③協力できる能力の一部というようなニ…
『OPTION B』(シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント) 『リーン・イン』がベストセラーになった、Facebook COOである著者。本書は一言で言えば、「レジリエンス」をテーマとしています。2015年にパートナーが亡くなられたところから始まり、その後の…
『やり抜く人の9つの習慣』(ハイディ・グラント・ハルバーソン)(〇) コンパクトかつ分かりやすく要点がまとまっており、習慣本の中では読みやすい良書だと思います(120ページ弱)。確かに本書の9つのステップで習慣化に取り組めば目標達成までの道が…
『未来の年表』(河合雅司) 未来への警鐘、日本でこれから何が起こっていくのか。人口から見た日本の未来を描いた一冊です。年ごとにトピックスとなる出来事を取り上げている構成がおもしろく、とても分かりやすい内容です。基本的には、人口減少と高齢化社…
『日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則』(アービンジャー・インスティチュート) 「箱」シリーズ第2弾。ロングセラーとなっている『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の続編。深堀り又は横展開かと思いきや、エッセンスを絞って優しく分か…
『最新中期経営計画の基本がよ~くわかる本』(菅原祥公) 船井総研の執行役員(2014年現在)である著者が中期経営計画を策定する人、作成をサポート人に向けて、エッセンスをまとめた一冊。コーチング&コンサルでも出番が多いと思い、あらためて経営計画を…
『イチロー会見全文』(国際情勢研究会・編) ストイックにあくなき成長を求めていく姿が好きなイチロー選手の記者会見の全文。報道ではカットされている部分にも響く言葉があるかもしれない。報道されている部分もどんな文脈の中で発言されているのだろうと…
『目標達成ノート』(原田隆史) 原田式の目標達成ノート。手帳のような作りで、1年間、「毎日のスケジュール」、「ルーティン行動チェック表」、「今日必ずやること」、「今日良かったこと・気づいたこと」、「今日をもう一度やり直せるなら」を記載するよ…
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(アービンジャー・インスティチュート)<2回目> 2006年に発売になり、ベストセラーとなっている本書。自分本位で身勝手な思考に陥ってしまっている状況を「箱に入っている状態」と捉え、このとき人はどんな思考に…
『コーチング・バイブル』(ヘンリー・キムジーハウス他)(〇) コーチングの基本的な考え方、スキル、具体的なツールと、詳しく、かつ、バランスよく書かれています。「コーアクティブ・コーチング」として、コーチとクライアントの双方が積極的に関わり合…
『幸せの真実』(尾崎里美) 本書は、絵本仕立てで、主人公の子供の目をとおして、「幸せ」について考える一冊です。著者は、お笑いセラピストとしても有名で、イメージトレーニングを突き詰めて、独自のイメージトレーニング法を開発されているセラピストで…
『真実の瞬間』(ヤン・カールソン) 1990年に発売された有名な一冊です。スカンジナビア航空のサービス業戦略を経営者自らまとめた本書は、顧客接点、権限移譲など、サービス業のコア業務を考えるうえで参考になる点が多いです。タイトルの「真実の瞬間」は…
『これがほんまもんの経営者』(大野健司)(〇) 日本政策金融公庫で支店長等を歴任し、経営者や経営の現場を1万社以上みてきた著者が、立派な業績を上げている経営者の共通項として、「15の習慣」をまとめた本書。経営者のみならず、コンサルタント、税理…