MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

まず、ちゃんと聴く(櫻井将)

『まず、ちゃんと聴く』(櫻井将)(◯) 私のお友達であり、エール(株)の代表取締役である著者。在り方、お人柄が尊敬できるだけでなく、ロジカルな面とのバランスが絶妙に素晴らしい方なのですが、その著者が本業であるコーチングの最も大切な技術、「聴…

イーサリアムがよくわかる本(廣田章)

『イーサリアムがよくわかる本』(廣田章) 「イーサリアム」と言う言葉はたまに聞くことがあったのですが、内容についてはまったくイメージがわかない買ったので、最初の一歩として買ってみました。併せて、隣に置いてあったイーサリアムの開発者の本格的な…

世界のDXはどこまで進んでいるか(雨宮寛二)

『世界のDXはどこまで進んでいるか』(雨宮寛二) ITやデジタル化に変わり、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を目にする機会が増えてきましたが、そもそも何なのか、どんないいことがあるのか、ビジネスや生活にどんな影響があるのか?整理…

デイトレード(オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ)

『デイトレード』(オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ)(◯) YouTubeで紹介されているのを観て購入しました。株式のデイトレーダーのメンタル面について述べた一冊。デイトレードでの儲け方という感じではなく勝負師の心の処し方という「勝負の場における…

イーロン・マスク(上)(ウォルター・アイザックソン)

『イーロン・マスク(上)』(ウォルター・アイザックソン)(◯) ようやく発売されたイーロン・マスク氏の公式伝記。生い立ちから現在までを描いた上下巻約900ページの大作。ボリュームはありますが、全体が95章に分かれており、1章あたり平均10ページ弱。…