MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

知性を磨く(田坂広志)<3回目>

『知性を磨く』(田坂広志)(◯)<3回目> あらためて読み直しても、やはりいい本でした! 本書から『人は誰もが、「多重人格」』へという流れへ。本書もYouTube動画にすべく、整理してみました。2015年に本書について著者の講演をお聞きし、直接お話しで…

引き出す力(山﨑拓巳、平本あきお)

『引き出す力』(山﨑拓巳、平本あきお)(◯) プロコーチの頭の中を垣間見ることができる一冊です。本書は、ベストセラー作家であり、夢実現プロデューサーとしてメンタルマネジメントやコミュニケーション術などを幅広く手掛けていらっしゃる山﨑拓巳さん…

【YouTube】『人は、誰もが「多重人格」』(田坂広志)

【YouTube(新作)】 ※このYouTube書籍紹介は、田坂先生ご本人の了解を得ております。 【本013】『人は、誰もが「多重人格」』(田坂広志) ◯『人は、誰もが「多重人格」』(田坂広志) ・多重人格と言っても乖離性同一性障害のことではありません。 ・普段…

他者と働く(宇多川元一)

『他者と働く』(宇多川元一) サブタイトルに「「わかりあえなさ」から始める組織論」とあるように、人間関係など組織の生々しい現実、一方的に解決ができない問題、向き合うのが難しい問題をいかに説けば良いのかを解説した一冊。知識として正しいことと、…

買い物ゼロ秒時代の未来地図(望月智之)

『買い物ゼロ秒時代の未来地図』(望月智之) 2019年に発行された『2025年、人は「買い物」をしなくなる』の生活者編として発売された本書。コロナ禍において、前作で描かれた2025年の未来までが早送りされたことで、さらに買い物の潮流に変化が生まれている…

なぜか話したくなる人、ならない人(有川真由美)

『なぜか話したくなる人、ならない人』(有川真由美) 自分が発するオーラって自分ではよく分かりませんが、他人が発するオーラを感じることってありませんか?そのオーラってなんなんだろう?って思うことがあるのですが、そのオーラのひとつが「話しかけや…

2030年すべてが「加速」する世界に備えよ(ピーター・ディアマンディス&スティーブンコトラー)

『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』(ピーター・ディアマンディス&スティーブンコトラー)(◎) これは強烈な一冊でした!まず、イーロン・マスクの盟友が2030年を語るというところが惹きつけられますが、この内容が「えっ、えっ、そうなの!」「…

2040年の未来予測(成毛眞)

『2040年の未来予測』(成毛眞) 元日本マイクロソフト代表取締役による未来予想図。最近未来関係の書籍が多いですが、それだけ現在の環境が変化を加速させているのだと感じる方が多いのでしょう。本書は、日本の変化に焦点を当てています。私は第1章のテク…