2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
『安岡正篤 運命を思い通りに変える言葉』(池田光) 多くの政治家にも影響を与えた、昭和を代表する陽明学者である、安岡正篤さんの書著の中から心に残る言葉を集めてた解説本です。安岡正篤さんと言えば、人間学シリーズが再発刊されていますが、陽明学、…
『誰とでも気軽にうちとける自分になれる本』(戸田久美) 大学院の方からご紹介いただきました。「感じがいい人」「親しみやすい人」は、いったいどこがちがうのか?実は、以って生まれた性格や相性のよさ、見た目、話術の巧みさは関係ない。セミナーや研修…
『この国のかたち』(全6巻)(司馬遼太郎) 本書は、雑誌「文芸春秋」の巻頭に1986~1996年まで10年間連載された随筆集です。現在の日本の思想や原形にまつわるさまざまなテーマについて、歴史的視点から綴られており、大きな時代の流れの中で現在を捉える…
『「ビミョーな人」とつきあう技術』(小倉広) 本書は、ビミョーな人(相手の期待に応えようとしながらも、相手の期待とはズレた頑張りをしている人)たちのエピソードをもとに、ズレてしまった頑張り屋さんの原因を探る本です。タイトルがかなり惹くだけに…
『完全版『鏡の法則』』(野口嘉則)(〇) 本書は、2006年100万部の大ヒットとなった『鏡の法則』を大幅に加筆、再編集し、2017年1月に再出版されたものです。本編64ページ、改正62ページ。子供・夫・父親を巡る問題が心の中では繋がっていたという一つの物…
『世界を変えた10冊の本』(池上彰) 『最強の読み方』(池上彰、佐藤優)の中で、佐藤さんが分かりやすく良い本だと述べられていたことから、興味をそそられ買ってみました。この10冊がなぜ世界を変えているのか、池上さんの解説はさすがに分かりやすいです…
『21世紀を生き抜く3+1の力』(佐々木裕子) 2050年の世の中と生き方について書かれた本書。東大→日銀→マッキンゼーを経て独立し、変革実現のサポート変革リーダーの育成に携わり、自らの出産と同時に子供の可能性を引き出す託児サービス事業を立ち上げた…
『歩き続ければ、大丈夫。』(佐藤芳之) 本書は、アフリカでナッツ・カンパニーを立ち上げ、70歳を超えた現在も新ビジネスに挑戦し続ける日本人起業家の自叙伝です。 20代でアフリカ大陸へ。ガーナ大学を修了後、ケニアで様々なビジネスを試み、35歳で立ち…
『人工知能と経済の未来』(井上智洋)(〇) この本の良さは、帯の孫泰蔵さんのコメントに現われていると思います。「この本凄いです。マジでこの人の言説が今一番スゴイ。未来を論じるための知識・アプローチ・言説の明快さ、すべてに完全に負けたー!って…
『GRIT やり抜く力』(アンジェラ・ダックワース)(〇) 2016年のビジネス本ベストセラー。本書は著者が「やり抜く力」について学んできたことの集大成の一冊。「やり抜く力」は固定したものではなく変化する。長い目で見れば才能よりも「やり抜く力」が強…
『ザ・コーチ』(谷口貴彦) 住宅販売会社の営業マンがある老紳士とであり、生涯最高の自分に気づく物語。行動を継続していく習慣を身につけ、目標を活用する達人になることにより、幸せを手にする方法とは? (印象に残ったところ‥本書より) 〇目標・目的…
『ビジネスエリートの新論語』(司馬遼太郎)(〇) 昭和30年、産経新聞社の記者であった司馬遼太郎さんが、本名、福田定一名で刊行した『名言随筆サラリーマン ユーモア新論語』を原本として復刊された本書。時代背景特有の記載もありますが、「あれ?今も…
『読書の技法』(佐藤優) 月に300~500冊も本を読む超人の読み方ってどんな感じ?という素朴な疑問から購入してみた本書。決してマネはできない思いますが、何となく近い感覚で自分もやっていると確認したところや新たな発見など、得るところの大きな本でし…
『生産性』(伊賀泰代)(〇) 『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん)のビジネスパーソン版。生産性の向上は、コスト削減と付加価値額の向上。工場以外での生産性に関する意識の低さが、世界と戦う日本企業にとって大きな足かせになっているとの認識のもと…