『ざっくり分かるファイナンス』(石野雄一)(〇)
4月期のファイナンス基礎に向けて自主トレ開始。
本書は、タイトルどおり、ざっくり書かれています。ファイナンスとアカウンティングの違いから順を追って書かれていますので、初学者には入りやすい本だなと思いました。かといって、易しすぎず、中盤以降は基本を踏まえて、会社の値段や投資判断など、ファイナンスらしい考え方も書かれています。
ファイナンスは、実は金融業界の中でも法人融資の世界では、あまり使わないんですよね。金融の勉強や、中小企業診断士やFPの資格勉強の時以来の勉強なので、ちょっと懐かしい感じです。
カネ系は苦手意識のある方が多いですが、そんな方は、分かっている人に聞いてイメージをつかむのが一番!
独学で行くなら、用語や計算式よりもグラフや図からイメージをつかむと良いです。まずは、ざっくりと何を考えようとしているのかをつかんでみる。
体が馴染んできたら、次第に深い世界へ!
私は、企業買収の判断軸を自分なりに持つことが当面の目標です。
ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)
- 作者: 石野雄一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: Kindle版
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