MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2015-07-27から1日間の記事一覧

人生で起きることすべて良きこと(田坂広志)

『人生で起きることすべて良きこと』(田坂広志)(〇) 発売後、即買いした本書。深く考え、内省させられる良書でした。タイトルの「人生で起こること、すべて良きこと」は、「逆境を越える究極の言葉」。本書では、逆境に直面した際にそれを越える心の持ち…

選択と捨象(冨山和彦)

『選択と捨象』(冨山和彦) 「選択と捨象」とは、選ぶことは捨てること。会社はどんなに大きくても必ず寿命があり、それが当たり前であることを前提にトップは経営し、働き手も備えないといけない。企業が淘汰されることは善か悪か? 本書では、著者が産業…