MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

2016-11-11から1日間の記事一覧

乱読のセレンディピティ(外山滋比古)

『乱読のセレンディピティ』(外山滋比古)(〇) 『思考の整理学』で有名なお茶の水大学名誉教授(1923年生)。本書は、「本はナメるようにじっくり丁寧に読むのがよい」とされていたこれまでの美学が揺らぎ始め、乱読という、雑ともとられる読み方が単に楽…

No.2理論(西田文郎)

『No.2理論』(西田文郎) 潰れる会社、伸び悩む会社に共通するのは、「優秀なナンバー2がいない」こと。優秀なナンバー1がいるのに潰れた会社はゴマンとあるが、優秀なナンバー2がいる会社で潰れたところはほとんどない。「ナンバー2が優秀だとなぜ会社…