MBA男子の勝手に読書ログ

グロービス経営大学院を卒業したMBA生の書評と雑感。経営に関する基本書、実務書のほか、金融、経済、歴史、人間力、マネジメント力、コミュニケーション力、コーチング、カウンセリング、自己啓発本、ビジネススキル、哲学・思想など、幅広い教養を身につけ、人間性を磨く観点で選書しています。

徳川家康(12)(山岡荘八)

徳川家康(12)』(山岡荘八)(〇)

全26巻。3度目の挑戦.。
今回は、リーダーとしての徳川家康を意識して読んでいます。 .

 

(第12巻の見どころ‥小説なので詳細は割愛します)
・ついに、家康が大阪城に登城。秀吉とは対等を誇示しつつも天下の平和のため、関白秀吉への臣下の礼をとる。時代劇の場面としても有名な、秀吉が家康の登城前に忍びで事前打ち合わせにやってくる場面。その際、秀吉の陣羽織を所望する演出が魅力です。

 そして、九州征伐に出陣。島津を制し、西方平定が完了する。

 

(備忘‥年表のみ。年齢は数え年)
・1586年10月(44歳):上洛の途につき、大阪城で秀吉に謁見する。

・1586年11月(44歳):正三位となる。岡崎城へ帰る。

・1586年12月(44歳):駿府城に移る。

・1587年8月(45歳):入京して秀吉の九州からの凱旋を祝す。

・1587年9月(45歳):聚楽第竣工

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