宗教・思想
『原始仏典 中部教典I(第4巻)』(監修:中村元)(◯) シリーズ5冊目は、中部教典(本書は41〜67までの27経典が収録)約500ページ。本書も随所に出てくる説法をいくつかの数で分類した表現(例えば、「4つの◯◯」)が印象深く、この観点を学ぶだけで理解…
『原始仏典 中部教典I(第4巻)』(監修:中村元)(◯) シリーズ4冊目は、630ページとちょっと大変でしたが、GW期間ということもあり、3日目で到達いたしました。中部教典(本書は1〜40までの40経典が収録)に入り、若干一つひとつの経典が短くなったので…
『原始仏典 長部教典II(第3巻)』(監修:中村元)(◯) 20冊以上に渡る原始仏典シリーズの3冊目(第24〜34経)。ブッダの教えを仏典結集という形で多数の経典としてまとめられた原始仏典。本書は、長部経典という長めの経典が集められています。ひとつの…
『仏教要語の基礎知識』(水野弘元) 高野山大学の参考書籍です。本書は、仏教を学ぶ上で欠かせない重要ワードを解説した一冊。言葉を見ただけでは理解するのが難しいものが多いので、解説を読みながらイメージを掴んでいくことは学びの過程としても大事だと…
『ガンダーラ美術にみるブッダの生涯』(栗田功) 高野山大学の参考図書。仏陀の生涯を彫刻で辿る、言葉と写真が程よいバランスの一冊です。ブッダの本を読んでいると、なんせ2500年も前の話なので、言葉だけではイメージが湧ききらないところがありましたが…